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“心のアーキテクチャ(構造や概念)”をテーマに、「バットマン/ダークナイト」(2008年)のクリストファー・ノーラン監督が、小学校5年生の時に考えたらしいアイディアを映画化した、“あなたの心が犯罪現場”がキャッチコピーのSFアクション映画「インセプション」のミステリアスなプロットの推測です…ッ!! → 







UCLAのフィルム・スクールを卒業した22歳のインディペンデントのフィルムメイカーで、ジャスティン・リン監督の「阿呆遊戯 ブルース・リーを探せ!」(2007年)に出ていたらしいジェローム・G・ヴィラリンさんが、これまでにワーナー・ブラザースがリリースした「インセプション」の2つの予告編(ココココ)で観られたバラバラのカットを、少し意味がわかるようにつなぎ直してみた動画です。
この再編集の作業を通して、内容が一切、極秘の「インセプション」のプロットを推測してみたジェロームさんによれば、ホテルの廊下で宙に浮いて戦っているジョセフ・ゴードン=レヴィットらは、どういう手段でか?!、戦いながら4階から5階に移動している…?!、車道を暴走している謎の列車は、ジョセフ・ゴードン=レヴィットの乗ったタクシーを追いかけ、破れたリアウィンドウから発砲するジョセフ・ゴードン=レヴィットは、その自分を追ってくる列車に向けて弾を放っていたのではないか…?!とのことで、確かにバラバラだったカットがキレイにつながっている感じがします。また、昨年末の12月30日にご覧いただいた予告編の47秒めで、ホテルのロビー?!らしき場所で、キリアン・マーフィに向けて、「奴は何かを隠している…、俺たちはそれが何かを暴かなければならないんだ…」と語っているレオナルド・ディカプリオの言う“奴”とは、その直前のカット(46秒め)で、ヘリコプターの中のレオが見つめる先の光景として、ボディガードらしき2人の男性に連行されようとしているルーカス・ハースのことではないか…?!と、ジェロームさんは推測しています。
そうした仮説のまとめとしてジェロームさんは、チーム・レオナルド・ディカプリオが“心のハイジャッカー”として忍び込む“心の主”は、私生活ではレオの親友のルーカス・ハースであって、前述の街中を走る列車や、折り畳まれていく建物など、一連の不思議な場面はすべてルーカス・ハースの心の中の出来事であり、渡辺謙さんもまた、ルーカス・ハースが心の中で創り出した“想像上の悪役”ではないか…?!といった風に考えています。
もちろん以上はすべて、2つの予告編の内容を徹底的に吟味してみたジェロームさんが心の中で想ったことで、実際の映画とは何ら直接的な結びつきはないのですが、みなさんはジェロームさんの解釈をどのように思われるでしょう…?!
この先も内容をめぐって、様々な憶測や解釈が飛び交うことは必至のクリストファー・ノーラン監督版「パプリカ」?!のミステリアスなSFアクション映画「インセプション」は、日米で今夏7月公開の予定です…!!

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