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こっちのヒロインは、元ポルノ女優のトレイシー・ローズだ!!、どうだ、参ったかッ?!、ジェームズ・キャメロン…ッ!!、とでも言いたげなアサイラム版「アバター」です…ッ!!




話題の映画をすかさずパクリ、低予算のパチモノ映画をパッパと手早く作ることで、B級エクスプロイテーション映画の伝統を今日に伝える努力??を惜しまないサイテー映画のプロダクション、アサイラムが、あの密林の王者ターザンの原作者として知られるSF作家エドガー・ライス・バローズの代表作「火星のプリンセス」を映画化した同名最新作の予告編です…!!
予告編の途中で、“この古典SFがジェームズ・キャメロン監督の「アバター」にインスピレーションを与えた…ッ!!”といった意味のタイトルが映しだされますが、それはその通りで、ジェームズ・キャメロン監督は自らの最新作のSF超大作「アバター」(12月18日全米公開/日本は23日(水・祝)封切り)について、元南軍の騎兵ジョン・カーターの魂が肉体を離れて火星にたどり着き、冒険をくり広げる、このエドガー・ライス・バローズの火星シリーズからインスパイアされたことを、過去に認めています…!!、よって、抜け目のないアサイラムとしては、超話題作として、当然パクらなければならない「アバター」のパチモノ映画を作るにあたって、まんまとそのジェームズ・キャメロン監督の発言をいただき、これが元ネタの原作だ…ッ!!と、あたかも、こっちが本家のように?!、このパチモノ映画の最新作「火星のプリンセス」を製作してしまったわけですね…ッ!!


しかも、このエドガー・ライス・バローズの火星シリーズは、ピクサーの大ヒット・アニメ「Wall・E/ウォーリー」(2008年)のアンドリュー・スタントン監督がメガホンをとる実写映画「火星のジョン・カーター」として、ディズニーが2012年の公開を目指して製作を進めていますから、アサイラムは同時にそっちも先取りしてパクッてしまったことになります…!!、ならば、いっそのこと、アサイラムは「火星のプリンセス」ではなく、ズバリ「火星のジョン・カーター」の題名で本作をリリースしてしまえば、ディズニーにひと泡ふかせることができたかと思うのですが、さすがにそこまでしなかったのは、エドガー・ライス・バローズの原作自体は著作権切れのパブリックドメインとして、誰でも自由に映画化できるものの、「火星のジョン・カーター」というタイトルについては、すでにディズニーが商標登録なり、何らかの権利を取得しているのかもしれません…。

火星のプリンセス-3

20世紀FOXが社運を賭けたSF超大作「アバター」のパクリが元ポルノ女優の主演作!!という、なんとも痛快で、人をバカにしたアサイラムのサイテー映画の最新作「火星のプリンセス」は、来月12月29日から全米のDVDレンタル店で、「アバター」のフリを装い、店頭に並ぶ予定です…ッ!!

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