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ナタリー・ポートマン-マイティ・ソー


火のないところに煙は立たず…だったのか?!、クイーン・アミダラが本当にマーベルのヒーロー映画に出ることになってしまいました…ッ!!

マーベル・スタジオがアメリカでは今日となる13日(月曜日)付けのプレス・リリースで、同社のコミック・ヒーロー映画の最新作「マイティ・ソー」にナタリー・ポートマンの出演が決定!!と発表しました…ッ!!
から騒ぎ」(1993年)や、「ハムレット」(1996年)、「お気に召すまま」(2006年)など、シェイクスピア戯曲の映画化で有名な俳優兼監督のケネス・ブラナーがメガホンをとる「マイティ・ソー」に、ナタリー・ポートマンが出演する…というのは、今年2009年3月に、映画ジャーナリストのニッキ・フィンケ女史が言い出したことから、すでにネット上ではウワサになっていました。が、その時点では、別にジェシカ・ビールの名前も浮上するなど、情報の真偽がつかめず、「マイティ・ソー」の主人公となるヒーロー、ソー役に、大ヒットの新生「スター・トレック」(2009年)で、カーク船長のパパを演じているオーストラリア出身の無名俳優クリス・ヘムスワースが抜擢された…!!というニュースを5月に伝えた中で、ボクは“ナタリー・ポートマンが「マイティ・ソー」に出演?!”は憶測の域を出ず、ニュースにならない…と、否定的なコメントを記してしまいました…。それがこうしてマーベルから公式にナタリー・ポートマンの出演が発表されたのですから、ニッキ・フィンケ女史がどこから仕入れてきたのか?!、わかりませんが、彼女の情報は正しかった訳ですねッ!!


さて、「Vフォー・ヴェンデッタ」(2006年)以来のジャンル映画に返り咲くことが決まったナタリー・ポートマンが、「マイティ・ソー」で演じる役は、北欧神話の神々の世界アスガードから人間界に転生され、医師ドナルド・ブレイクとなったソーのもとで働くナースのジェーン・フォスターです。が、先のマーベル・スタジオのプレス・リリースによれば、映画化にあたり、キャラクターを現代的にアップデートした…そうなので、ナースではなく、主人公と対等な立場の女医としてナタリー・ポートマンは登場するのではないでしょうか…?!、原作コミックでは、ジェーンは後にソーのために自分も神々の世界の住人になろうとするなど、波乱の展開を迎えますが、映画ではひとまず、ヒーローもののヒロインのお決まりとして、ナタリー・ポートマンは、ソーとドナルド・ブレイクが同一人物だとは気づかずに、両方と恋に落ち、ジレンマを味わう…といったベタなキャラクターに終始してしまうのかもしれません。
レオン」(1994年)の子役から順調に成長し、近年は大女優の風格も漂い始めたナタリー・ポートマンが、「スター・ウォーズ」シリーズで無名のヘイデン・クリステンセンの相手役として、お姉さんが導いてあげる…的なリードを果たしたのと同じことを、無名のクリス・ヘムスワース相手にまた行なう「マイティ・ソー」は、2010年初頭から撮影を開始し、2011年5月20日全米公開の予定です。
なお、本作の悪役となるソーの義弟ロキに抜擢されたトム・ヒドルストンも無名で、マーベルは相変わらず、出演料をケチッている感じですが、トム・ヒドルストンと、監督のケネス・ブラナーは、全3回のテレビ・シリーズ「刑事ヴァランダー 白夜の戦慄」(2008年)で共演していた間柄です。なので、ケネス・ブラナーはトム・ヒドルストンの実力をよく知ったうえで起用していると思うので、無名でもトム・ヒドルストンの悪役ロキには期待が持てそうです…ッ!!

マーベル-マイティ・ソー





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