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第10位(9) 「バードマン」(1,800万ドル)
       $1,150,000-(738館/$1,558)-$18,919,000


コミックヒーロー映画バードマン・リターンズ予告編



映画の格付けサイト Rotten Tomatoes での評論家の支持率 92 % に対し、観客の支持率は 97 %
レビューのとりまとめサイト Metacritic でのスコアは 86 /100ポイント

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第11位(10) 「セイント・ヴィンセント」(1,300万ドル)
       $1,085,000-(1,432館/$758)-$40,766,000

新人のセオドア・メルフィ監督が、高評価された自作のシナリオを映画化した監督デビュー作のドラメディ。ビル・マーレイが演じる主人公の大酒呑みで、ギャンブル好きのどうしようもないロクデナシの退役軍人のヴィンセントが毎日、ダラダラと暮らす隣家に、離婚して、シングルマザーになったばかりのマギーが引っ越してきたことから、女手ひとつでは息子の面倒を見切れない隣人の頼みを聞き入れ、ヴィンセントが12歳のオリヴァーの子守りをつとめることになるのですが、とうてい、子どものお手本にはならない大人だけに、小学生には不適切なことばかりを教えてしまい…といった困った展開から、いい歳をして大人気の無いヴィンセントと、文字通りに子どものオリヴァーとの間に絆が芽生え、思いがけず、ふたりが一緒に成長していく様が描かれる…。共演者として、ヴィンセントの恋人のロシア人の妊婦のストリッパーを演じてるのは、ナオミ・ワッツ、隣人のシングルマザーのマギーは、「ブライズメイズ」(2011年)などのメリッサ・マッカーシーです…!!

映画の格付けサイト Rotten Tomatoes での評論家の支持率 76 % に対し、観客の支持率は 83 %
レビューのとりまとめサイト Metacritic でのスコアは 64 /100ポイント


第12位(14) 「ナイトクローラー」(430万ドル)
       $1,076,000-(1,257館/$856)-$30,021,000
映画の格付けサイト Rotten Tomatoes での評論家の支持率 94 % に対し、観客の支持率は 89 %
レビューのとりまとめサイト Metacritic でのスコアは 76 /100ポイント

ザ・ボーン・レガシー」(2012年)などの脚本家として知られるダン・ギルロイが、自ら執筆したオリジナル・シナリオの映画化で、初メガホンをとった監督デビュー作の悪徳映画。ジェイク・ジレンホールが大幅に減量して、役作りに挑んだ主人公のルー・ブルームは、とにかく金を手にして、他人から一目置かれる人物になりたいといった野心こそ抱いてはいるものの、それにふさわしい才能や、器量が特にあるわけでもなく、実際は道徳心を欠いた人間のクズの思いあがったコソ泥。そんな反社会的人格者のルーが仕事の当てもなく、途方に暮れていた矢先、たまたま事故の現場を通りがかったことから、事件や事故の現場に急行しては、イチ早く生々しい映像を撮影して、テレビ局に売り込むアンダーグラウンドなビデオ・ジャーナリストの仕事があることを知る。そして、その他人の不幸をネタに金を稼ぐハイエナのような仕事こそ、自分の天職だと直感したルーは早速、カメラを持って、夜の街に飛び出したところ、思いがけずスクープ映像を撮らえ、評判をモノにしたことで、さらにより過激な映像を撮影しようとエスカレートしたルーは、ついに一線を越えてしまう…。
大都会ロサンゼルスの夜にうごめく犯罪と醜い人間模様を描いたのに加え、センセーショナルな話題性や、視聴率優先で、モラルは後回しのメディアの実態をえぐったことから、「タクシードライバー」(1976年)+「ネットワーク」(1976年)などと、映画ジャーナリストから大絶賛されているスキャンダラスな映画のキャストは、「グアンタナモ、僕達が見た真実」(2006年)などのリス・アフメッド、「エッジ・オブ・トゥモロー」(2014年)のビル・パクストン、「ソー」シリーズで、雷神の母ちゃんを演じたレネ・ルッソ。





《 POINT 》 一般にオープニング成績の約3倍前後が、その映画の最終的な興行成績になる可能性が高い。興行成績の概ね半分が
映画館の取り分となる。よって、オープニング成績から試算したトータルの売り上げを2分の1にして、製作費と比較すれば、その映画の興行的成功の度合いをおおまかに測ることができる。








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