第28位(初)　「ブルックリン」(1,000万ドル)
　　　　　　　$181,000－(5館/$36,200)－$237,389


「ブルックリン」 予告編



コルム・トビーン著の同名文学を原作として、1950年代を舞台に、移民先のアメリカ・ニューヨークと故郷アイルランドのエニスコーシーという二つの町と、それぞれで出会った男性たちとの間で心を揺らすヒロインを、天才シアーシャ・ローナンちゃん演じたオスカー候補の有力作！！、メガホンは、「BOY A」（2007年）のジョン・クローリー監督です。

★ 映画の格付けサイト Rotten Tomatoes での評論家の支持率 99 % に対し、観客の支持率は 92 %
★ レビューのとりまとめサイト Metacritic でのスコアは 88 /100ポイント


「ブルックリン」 本編シーン 2本立て ! !



上 ↑ は、ニューヨークのコニーアイランドを舞台にしたエモリー・コーエン（「プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ」2013年）とのビーチ・デートのシーン ! !、下 ↓ は、ドーナル・グリーソン（「エクス・マキナ」2015年）扮するジムらと、故郷アイルランドの海に出かけたシーン ! !、ふたつの町の落差を対比して、対の構成になっている場面ですね…！！



《関連記事》
Brooklyn: シアーシャ・ローナンちゃんが、50年代を舞台に移民女性の青春を演じて、オスカー候補に一番乗りの恋愛文学映画の絶賛作「ブルックリン」が、予告編とポスターを初公開！！（15.7.10）
Brooklyn : シアーシャ・ローナンちゃんが、1950年代のブルックリンを舞台に、アイルランド移民の女性の青春を演じる最新主演作の恋愛文学映画「ブルックリン」のセット・フォト！！（14.5.24）






《 POINT 》 一般にオープニング成績の約3倍前後が、その映画の最終的な興行成績になる可能性が高い。興行成績の概ね半分が
映画館の取り分となる。よって、オープニング成績から試算したトータルの売り上げを2分の1にして、製作費と比較すれば、その映画の興行的成功の度合いをおおまかに測ることができる。







【注意】本文の二重使用・無断転載厳禁。引用は当ブログ名を明記し、リンクをお願いします。特に某映画サイトのライターは文章を丸々コピーしないこと！！