ジェームズ・キャメロン監督の傑作「エイリアンズ」（1986年）で初登場したゼノモーフのママのエイリアン・クイーン（↑ 写真）らしき姿が垣間見られた「エイリアン: コブナント」の新しいポスターです！！




映画スタジオが宣伝のためにリリースする映画ポスターのありきたりなデザインに飽きてしまった映画ファンは、もはや、そうした本来のポスターには見向きせず、その映画にインスパイアされたアーティストが描いたオリジナル・デザインのアート・ポスターの方を好んで購入し、壁に飾る傾向にありますが、しかし、これは近年稀な傑作！！とホメてあげたくなるような「エイリアン : コブナント」の新しいポスターを、20世紀FOX が披露してくれました…！！



「デッドプール」シリーズのプロモーションもユニークで独創的なことを踏まえると絶好調！！と言えそうな 20世紀FOX のマーケティング・チームがこしらえた「コブナント」の新しいポスターについて、群像の光景を描いた古典のアートと比較して、デザインのテーマの狙いを語っている人たちもいるようですが、しかし、そうした小難しい芸術論よりも、同社とリドリー・スコット監督とがファンに伝えたかったことは、あのエイリアン・クイーンが帰ってくる…！！ということではないでしょうか…？！



上 ↑ の「エイリアンズ」と、下 ↓ の「エイリアン VS. プレデター」（2004年）のほかに、ジャン＝ピエール・ジュネ監督がメガホンをとって、ウィノナ・ライダーが出演した第4弾「レザレクション」（1997年）にも登場したエイリアン・クイーンの姿は、上 ↑ のポスターでハッキリと描かれているわけではありませんが、いわゆるエイリアンのゼノモーフや、フェイスハガーたちが人間を襲っている地獄絵図の背景の上部に、ママの特徴的な頭が窺えているように見受けられます…！！、となれば、気になるのは…、



先週末の土曜日（3月18日）にお伝えしたリドリー・スコット監督のインタビューの発言の中で、前作「プロメテウス」に主演したノオミ・ラパスについて…、

“ 彼女はある意味で登場する。でも、もろに出てくるわけではないんだ。あくまでも、ある意味においてなんだ。デヴィッドが仕出かすことには、彼女の存在が欠かせないんだよ。 ”

…と、エリザベス・ショウの重要な役割について、同監督が意味深に何かをほのめかしていたことですが、ひょっとして、エイリアンの母のエリザベスとエイリアン・クイーンの復活？！との間には、やはり、何かの因果関係があるんでしょうか…？！

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エイリアン・クイーンは復活を遂げるのか、否か…？！の興味で、さらに期待値が増した「エイリアン : コブナント」は、5月19日から全米襲撃！！、新しい戦うヒロインのダニエルズは、キャサリン・ウォーターストン（「幻の動物とその生息地」2016年）、前作「プロメテウス」から引き続き登場するアンドロイドのデヴィッドはミヒャエル・ファスベンダー、その旧バージョンのアンドロイドに不快の感情を抱くらしい最新のアンドロイドのウォルター役もミヒャエル・ファスベンダー！！、その他に、ジェームズ・フランコ、デミアン・ビチル、エイミー・サイメッツ、カルメン・イジョゴ、ビリー・クラダップ、そして、ガイ・ピアースも姿を見せるそうです…！！、「エイリアン」シリーズの続報をお楽しみに…！！






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