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2016年1月7日木曜日

Star Wars Box Office Episode II :「ザ・フォース・アウェイクンズ」が、ジェームズ・キャメロン監督の「アバター」を撃墜 ! !、全米興行史に残るメガヒットが238日以上かけて稼いだ巨額を、わずか20日めで突破の驚異の記録更新 ! !


「ジュラシック・ワールド」(2015年)の恐竜たちを踏みつぶし、映画史上最大の封切りヒットを叩き出したスタートダッシュの勢いからして、「スター・ウォーズ: ザ・フォース・アウェイクンズ」が北米公開映画史上最高の大ヒット作に上りつめるのは単に時間の問題とだけされ、果たして、それが達成されるのは、いつなのか…?!という「アバター」超えの Xデーのやって来る日に期待が寄せられていましたが、ついに本日、惑星パンドラのエイリアン、ナヴィたちも、ジェダイの騎士の強力なフォースの前に敗北を喫しました…!!




スター・ウォーズ: ザ・フォース・アウェイクンズテレビスポット



北米では昨日の1月5日(火)の平日に、約796万ドルを稼いだ「スター・ウォーズ: ザ・フォース・アウェイクンズ」の全米興行のトータルの成績が約7億5,820万ドルに達したことで、ジェームズ・キャメロン監督の「アバター」(2009年)が叩き出した北米映画興業史上最高ヒットの巨額=約7億6,050万ドルにまで、後わずか約230万ドルに迫ったことから、今日のうちに記録が更新され、ついに王座入れ替わりの運びになることが明らかになりました…!!

もう、この先、けして破られることはないんじゃないか…?!とまで思われていた「アバター」の興業記録を更新しただけでも、「ザ・フォース・アウェイクンズ」は驚異のミラクル・ヒットなわけですが、しかし、真に驚くべきデータは…、


同じSFジャンルのジェームズ・キャメロン監督作品が、2009年12月18日から翌2010年8月上旬までの約8か月間の封切り上映期間に、さらにダメ押しとして、シーンを追加した再編集の特別編のリバイバル上映までを含めて稼いだ巨額を、「エピソード7」は先月の昨2015年12日18日公開から数えて、3週間未満のわずか20日めにして突破をしてみせるという、もはや、信じられない勢いでの超高速での更新です…!!

となれば、現時点において、全世界のトータルで約15億5,730万ドルを稼いで、史上第4位の位置に着けている「ザ・フォース・アウェイクンズ」が、やっぱり、「アバター」の歴代第1位の大記録=約27億8,797万ドルをも抜いて、晴れて世界最高のヒット作にも上りつめるのか…?!という、あらためて再びの「アバター」超えに注目が寄せられることになりますが、しかし、全米と同等か、それ以上の市場規模とまでも言われる中国での今週末1月9日封切りで、順調に7億ドル以上を稼いだとしても、トータルは23億ドル前後となり、「アバター」には及びませんから、興行アナリストらの読みとしては、ジェームズ・キャメロン監督の世界王座は恐らく僅差で保持され、チャンピオン・ベルトの移動は、結局ないものと考えられています。


しかしながら、「アバター」がダメ押しの再編集の特別編を投入したと同様に、「スター・ウォーズ: ザ・フォース・アウェイクンズ」も、未公開シーンを追加した新バージョンであるとか、あるいは、上 ↑ の写真の次の「スター・ウォーズ」の「ローグ・ワン」(今年末12月16日全米公開)の劇場限定の予告編を冒頭にアタッチするなどの工夫で、リピーターを呼び込む集客戦略も有りのはずでしょうから、けして、世界市場で「アバター」超えが果たされないとは限りません。なので、「スター・ウォーズ」マニアのジェダイの騎士のみなさんとしては、サーガが再び映画の王座に君臨できるように、もう一頑張りで、映画館に通ってあげてください…!










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