ちょうど20年前の1996年に封切られた実写版「101 ダルメシアンズ」では、グレン・クローズが扮して当たり役にした悪女クルエラ・ド・ヴィルを、あらためてエマが演じることになりそうです…!!、ディズニーとしては、「マレフィセント」の悪い魔女の役にアンジェリーナ・ジョリーを起用したのに匹敵するチャレンジですね…!!
もう2年以上前の2013年秋に、「プラダを着た悪魔」(2006年)や、現代版「アニー」(2014年)の脚本家として知られる女流のアライン・ブロッシュ・マッケンナを起用して、自社の名作アニメ「101匹わんちゃん」(1961年)をあらためて実写映画化するプロジェクトをスタートしたディズニーが、その「クルエラ」と題した新作映画の主演女優に、エマ・ストーンを起用するべく、出演交渉を開始したことを、Heat Vision のボリス・キットが独占レポートで伝えてくました…!!
冒頭でふれたように、20年前に公開された実写映画「101 ダルメシアンズ」が好評を博したことで、続編の「102 ダルメシアンズ」(2000年)まで作られた「101匹わんちゃん」、つまり、イギリスの児童文学者にして戯曲家のドディー・スミスが1956年に発表した原作を、新たにどう現代的に復活させるのか…?!、その方向性については、“ 始まりの物語 ” というだけで、具体的に明らかにはされていませんが、前述のアライン・ブロッシュ・マッケンナの後を引き継いで、官能恋愛映画の「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」(2015年)で大ヒットを飛ばした元女優の脚本家、ケリー・マーセルがストーリーを仕上げることになるそうです…!!
「101 ダルメシアンズ」 予告編
「眠れる森の美女」(1959年)の実写版「マレフィセント」(2014年)と、1950年公開の同名アニメの実写版「シンデレラ」(2015年)とで、2年連続して古典アニメ復活シリーズの大ヒットをモノにしたディズニーとしては、製作を急ぎたいエマ主演「クルエラ」のクランクインを、今年2016年後半に予定しているそうですが、現時点では監督が不在のため、その人選に手間取る可能性もありそうです。しかし、順調にプロジェクトが進めば、再来年の2018年11月2日全米公開!!と、すでに発表されている謎のディズニーのフェアリーテイルの映画が、エマの「クルエラ」になるのかもしれませんね…?!
まだ27歳のお笑いマドンナ、エマだけに、本来は演技派のベテラン女優グレン・クローズとは一味違って、若いクルエラを愉快に演じてくれることになりそうですが、CIAリーダーの皆さんは、実写版「101匹わんちゃん」の「クルエラ」に、どのような期待をお持ちになられたでしょう…?!
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