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旧トリロジーと前作「ファースト・クラス」(2011年)に登場したミュータントの多くが集うオールスター・キャストの「X-MEN」シリーズ最新作「デイズ・オブ・フューチャー・パスト」のメガホンをとったブライアン・シンガー監督が、エンタテインメント・ウィークリーのティム・スタックの取材に応じて、明らかにした製作状況のコメントによれば…、






“ 編集の過程で、そのシーンはちょっと浮き上がって、無関係に観えてしまったんだ… ”
…とのことで、クランクイン後すぐの早い時期にカメラにおさめられたアンナ・パキンのローグ、イアン・マッケランのマグニートー、パトリック・スチュワートのプロフェッサーX、そして、ショーン・アシュモアのアイスマンが共演のアクション・シーン(↑↓写真)を、丸ごとカットせざるを得なくなったそうです…!!


そのように、せっかく撮影しても、映画本編で使われないシーンというのは、どんな映画にもあるので、それ自体は本来なら、特に話題のニュースにもならないことですが、実はそのカットされたシーンこそが、アンナ・パキンのローグの唯一の出番であったことから、必然的に完成した映画に、ローグは一切、登場しないことになり、アンナ・パキンは出演の実績を失って、クレジットに名前も記されないハメになってしまった…!!とのことです…!!

ただし、ローグの登場シーンがカットされたのは、前述のように、場面の展開が物語の流れにしっくりと溶け込めず、浮き上がって唐突な印象だったことから、あくまでも映画全体を観やすく構成する上で検討された結果であって、まったく当のアンナ・パキンの責任ではないそうですから、映画公開の後にリリースされる Blu-ray / DVD の特典映像や、あるいはディレクターズ・カット版?!といった形で、いずれ、ローグの活躍は陽の目を見ることにはなりそうですが…、う~ん…、「X-MEN」版の「アベンジャーズ」?!として欲張り、大勢のキャストを担ぎ出してしまったことのツケが、アンナ・パキンにまわってきたのでは…?!と、彼女が貧乏クジを引いてしまったように理解して、気の毒に思われる「X-MEN」ファンの方もいらっしゃるかもしれませんね…。


旧トリロジーで重要な役どころだったのに、アンナ・パキンのローグは登場しない「X-MEN: デイズ・オブ・フューチャー・パスト」は、新年2014年5月23日から全米公開!!、なお、アンナ・パキンは自分の出番が無くなってしまったことについて、もちろん残念ではあるが、仕方のないこと…として、プロらしく割り切り、了承してくれたそうです!!





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