************************************************* このCIA★こちら映画中央情報局ですは、2017年4月1日に、コチラの CIA Movie News に移転しました!! *************************************************


配給を請け負っているヌー・イメージ/ミレニアムが、どうやら、営業用のツールとして作ったらしい「エリザ・グレイブス」のポスターを、 Mr.Disgusting が紹介してくれたので、CIAリーダーのみなさんにもご覧頂きたいのですが…、記事の見出しのタイトルのように、このポスターは、いきなり、物語の展開のサプライズや、オチをネタバレしてしまっているかもしれません…。とはいえ、エドガー・アラン・ポーが原作の「タール博士とフェザー教授の療法」を発表したのは、現在から約168年も前の1845年なので…、そんな昔の短編小説について、今さらネタバレも何もないでしょ…ッ!!という方のみ、続きを読むのあとで、ケイト・ベッキンセールの本当の姿?!が描かれたポスターの下半分を含めた全体のイメージをご覧ください…!!






「21」(2008年)や、「クラウド・アトラス」(2012年)で知られるジム・スタージェスが演じる名門医大出身の青年医師エドワードが、見習いとして、精神科病院に入職し、先輩の美人女医エリザ・グレイブスと恋に落ちるのですが、しかし、エドワードは病院の隠された実態を何も知らなかった…!!とのことで、エドガー・アラン・ポーの原作「タール博士とフェザー教授の療法」を検索しても、すぐにわかることですが…、


実は病院全体が患者らによって、乗っ取られ、本来の医師と患者の立場が逆転してしまっていた…!!といった展開が、ポーの小説のオチとなっています…!!、なので、上 ↑ のポスターで暗示されているように?!、ケイト・ベッキンセールのエリザ・グレイブスは、女医ではなく、実は精神病の患者…のはずですが、しかし、この「エリザ・グレイブス」をとり上げた映画メディアの中には、ジム・スタージェスが女性の患者に執着する…とプロットを紹介している記事もあるので、もしかすると、ケイト・ベッキンセールのエリザ・グレイブスは精神病の患者だけど、実は医師…という逆のパターンの設定が採用されているのかも…?!、でも、まぁ、いずれにしろ、医師と患者の両方であることには、ひとまず、変わりはないでしょうから、単に情報が混乱しているだけなのかもしれませんね…?!


ハル・ベリーアビゲイル・ブレスリンちゃんが共演したスリラー映画「ザ・コール」が、今春の全米公開でスマッシュ・ヒットになったほか、クリスチャン・ベールの激ヤセが話題になった「ザ・マシニスト」(2004年)などで知られる…と書けば、ここは同じく精神病院の恐怖を題材にしたカルト映画「セッション9」(2001年)を代表作の例にあげるべきでしょう…!!と、まっとうな映画ファンの方は思うに違いないので、そのように書いてみたブラッド・アンダーソン監督が、またまたカルトな映画を作ってくれたのかもしれない「エリザ・グレイブス」のその他の共演者は、やはり、精神病院つながりで「シャッターアイランド」(2009年)を代表作にあげておく名優サー・ベン・キングズレー、「ザ・ダークナイト」トリロジーをはじめとするチーム・ノーランの顔の名優マイケル・ケイン、テリー・ギリアム監督の新作「ザ・ゼロ・セオラム」(2014年公開予定)のデヴィッド・シューリス、エドガー・アラン・ポーが主人公だった「ザ・レイヴン」(2012年)のブレンダン・グリーソンといった顔ぶれです…!!

果たして、ブラッド・アンダーソン監督が、ポーの原作にどのように取り組み、映画は映画なりの驚きのひとひねりを、さらに加えてくれているのか…?!、興味深いサイコ・スリラー映画「エリザ・グレイブス」の公開日は未定ですが、北米では来年2014年中には映画館に登場の見込みです…!!






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