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2013年5月2日木曜日

Pride, Prejudice and Zombies : 名作文学のパロディ「高慢と偏見とゾンビ」の映画化は死んでいなかった!!、リリー・コリンズ主演で企画が復活!!、新監督は「17アゲイン」のバー・スティアーズ!!


ナタリー・ポートマンが2009年の暮れに、自らの主演作として企画を立ち上げ、デヴィッド・O・ラッセル監督(「シルバー・ライニングス・プレイブック」2012年)を起用したまではいいものの、その後、実際の映画製作に向けて準備の企画開発が難航して、デヴィッド・O・ラッセル監督が降板したばかりか、言いだしっぺのナタリー・ポートマンまで主演を辞退してしまったセス・グレアム=スミス原作のホラー・コメディ「高慢と偏見とゾンビ」は…、






「スクール・オブ・ロック」(2003年)などの脚本を執筆し、ジャック・ブラックと白黒コンビを組んでいたマイク・ホワイトに、あらためてメガホンが委ねられ、スカーレット・ジョハンソンに、アン・ハサウェイミア・ヴァシコウスカブレイク・ライヴリーといった代役の名前が浮上しては消えした挙げ句、マイク・ホワイトから、リメイク版「フライトナイト」(2011年)のクレイグ・ギレスピー監督にメガホンが譲られた末、ついにもう、彼女しかいない…!!とばかりに、ゾンビ退治では実績のある「ゾンビランド」(2009年)のお笑いマドンナ、エマ・ストーンに主演の依頼が投げかけられましたが、賢明なエマがアッサリ断ってしまったことで、映画化の企画はもう、ほぼ完全に頓挫したものと思われていました…。


ところが、Variety が伝えてくれた最新のニュースによれば、「17 アゲイン」(2009年)や、「チャーリー・セント・クラウド」(2010年)といったザック・エフロンの主演作を手がけたことで知られるバー・スティアーズ監督が新たに「高慢と偏見とゾンビ」のプロジェクトを仕切り直し、白雪姫映画の「ミラー、ミラー」(2012年)が不発に終わったリリー・コリンズが主演女優をつとめる見込みだそうです…!!


まさにゾンビのように死に体ながら、実際に息を引き取ることはなく、またまたまた、しぶとく蘇ってきた「高慢と偏見とゾンビ」ですが、原作者のセス・グレアム=スミスが同じくミスマッチな題材を一緒くたにした「エイブラハム・リンカーン/ヴァンパイア・ハンター」(2012年)を映画化したティムール・ベクマンベトフ監督が大失敗に終わってしまったことは、すでに周知の事実ですね…。

果たして、バー・スティアーズ監督とリリー・コリンズの新コンビは、極めて難産の「高慢と偏見とゾンビ」を無事にクランクインにまで導くことができるのか…?!、今度こそ本当に映画化実現!!の可能性を、CIAリーダーのみなさんは何% ぐらいだと見積もって、予想されるでしょう…?!、なお、プロデューサーの仕掛け人は現在もナタリー・ポートマンです(笑)。


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