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2013年4月1日月曜日

Box Office : 3月29日~3月31日の全米映画ボックスオフィスBEST10!!

「G.I. ジョー2」が復活祭興業史上第2位のヒットで、
首位に初登場 ! !、第2の「トワイライト」を目指した
シアーシャ・ローナンちゃんのSF「ホスト」が不発 ! !


*各数字は、週末成績-(公開館数/平均売上げ)-トータル成績。題名の後の()は概算の製作費です。
映画の鑑賞価値を推し測る参考の RT/MC の数値は、このBEST10にランクインした時点での値です。


第1位(初) 「G.I. ジョー:リタリエイション」(1億3,000万ドル)
       $41,200,000-(3,719館/$11,078)-$51,707,000

第2位以下は続きを読むの後です…!!


復活祭のイースター興業史上最大の封切りヒットを記録した第1位は、サム・ワーシントン主演のワーナー・ブラザース作品「クラッシュ・オブ・ザ・タイタンズ」(2010年4月2日公開/3,777館)の約6,123万ドルで、1館あたりの売り上げは約1万6,213ドルでした。で、「G.I. ジョー2」に第2位の座を奪われ、第3位に順位を下げた「最終絶叫計画4」(2006年4月14日公開/3,602館)の成績は約4,022万ドルで、1館あたりの売り上げは「G.I. ジョー2」とほぼ同等の約1万1,166ドルでしたが、同映画は2D作品だったので、上位2本のような3D映画の割増し料金はありませんでした…。

そして、前作「G.I. ジョー: ザ・ライズ・オブ・コブラ」(2009年8月7日公開/4,007館)のオープニング成績が約5,471万ドル(平均売上げは約1万3,654ドル)だったことを踏まえると、続編「リタリエイション」は、けして目を見張るような大ヒットではない…と察することができそうですね。
しかし、そもそもは「G.I. ジョー2」と同じく昨2012年夏公開のサマームービーとして作られながら、封切りを一旦、見合わせて、今春に延期した…という同じ経緯をたどった曰くのある今週第12位のブライアン・シンガー監督の「ジャック・ザ・ジャイアント・スレイヤー」のオープニング成績が、まったく期待ハズレの約2,720万ドル(3,525館)で見事に墜落!!だったことを思うと、「G.I. ジョー2」は公開延期のダメージをよそに、悪くない結果を出したことになり、ひとまずは及第点を与えられることになるのではないでしょうか…!!

映画の格付けサイト Rotten Tomatoes での評論家の支持率 28 % に対し、観客の支持率は 57 %
レビューのとりまとめサイト Metacritic でのスコアは 42 /100ポイント


G.I. ジョー2撮影の様子のメイキング・ビデオ3連発!!







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第2位(1) 「ザ・クルーズ」(1億3,500万ドル)
       $26,500,000-(4,065館/$6,519)-$88,618,000



第3位(初) タイラー・ペリー製作、タイラー・ペリー脚本、タイラー・ペリー監督のタイラー・ペリー信者のためのタイラー・ペリー映画「タイラー・ペリーのテンプテイション: ある結婚カウンセラーの告白」(???ドル)
       $22,300,000-(2,047館/$10,894)-$22,300,000


映画の格付けサイト Rotten Tomatoes での評論家の支持率 16 % に対し、観客の支持率は 73 %
レビューのとりまとめサイト Metacritic でのスコアは 30 /100ポイント


タイラー・ペリーのテンプテイション予告編







第4位(2) 「オリンパス・ハズ・フォールン」(7,000万ドル)
       $14,000,000-(3,106館/$4,507)-$54,743,000

第5位(3) 「オズ:ザ・グレート・アンド・パワフル」(2億1,500万ドル)
       $11,605,000-(3,324館/$3,491)-$198,278,000




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