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2011年7月7日木曜日

Pacific Rim: ギレルモ・デル・トロ監督版「ゴジラ」のSF大怪獣映画の最新作「パシフィック・リム」に、「バベル」の菊地凛子ちゃんの出演が決定!!、巨大ロボットと一体化し、怪獣と戦うヒロインのマコちゃんを演じる模様!!


日本人の戦うヒロイン、森マコちゃんの役には、アジア系の女優の新しい人材を発掘するのかと思っていましたが、ギレルモ・デル・トロ監督曰く、“モンスター映画史上最大のウルトラ超大作” だけに、製作・配給のワーナー/レジェンダリーは新人を使うリスクを冒すのではなく、「バベル」(2006年)でオスカーの最優秀助演女優賞候補に推されたほか、ライアン・ジョンソン監督の傑作「ブラザーズ・ブルーム」(2009年)にも出演した実績のある菊地凛子ちゃんを起用する無難なキャスティングを選んだようです!!





先月6月半ばにお伝えしたように、ワーナー・ブラザースは今夏のサンディエゴ・コミック・コンへの参加を見あわせ、キャンセルしてしまいましたが、同社と業務提携を結ぶパートナーのレジェンダリー・ピクチャーズが単独でコミコンへの出展を決定し、以下に添付したプレスリリースを発行しました。
そのプレスリリースによれば、同社がワーナー・ブラザースと共同製作するSF怪獣映画の超大作「パシフィック・リム」がコミコンにやって来る!!とのことで、7月22日(金)に催される同映画のイベントの出席者として、超オタクでコミコン大好きのギレルモ・デル・トロ監督と、脚本家のトラヴィス・ビーチャム(「クラッシュ・オブ・ザ・タイタンズ」2010年)、主人公を演じるチャーリー・ハナム(「サンズ・オブ・アナーキー」)、トム・クルーズの代役として出演するイドリス・エルバ、アメリカでは明後日の金曜日(7月8日)から、ジェイソン・ベイトマンや、ジェニファー・アニストンと共演した新作コメディ映画「ホリブル・ボスズ」が拡大公開されるチャーリー・デイ(「イッツ・オールウェイズ・サニー・イン・フィラデルフィア」)、そして、菊地凛子ちゃんの名前が紹介されました!!

ギレルモ・デル・トロ監督版「ゴジラ」と言われる最新作「パシフィック・リム」の舞台が、怪獣のメッカの聖地?!として世界に知られる日本であるらしいことから、日本人のハリウッド女優は菊地凛子ちゃん一人しかいないため、誰でも思いつく単純な憶測として、彼女の名前が出演者の候補にあげられるなどのウワサはありましたが、製作のレジェンダリー・ピクチャーズから直接に、菊地凛子ちゃんの名前が伝えられたのは、これが初めてであり、つまり、以下のプレスリリースは、菊地凛子ちゃん出演決定!!のアナウンスもさり気なく兼ねられていることになります。


しかし、レジェンダリー・ピクチャーズは、単に菊地凛子ちゃんの名前を示しただけですから、その役どころなどは公式には不明なわけですが、コミコンにやって来るメンバーは、メインキャストだけであることを基に考えれば、菊地凛子ちゃんは当然、主演女優と見なされるわけであり、いったい誰が演じるのか?!が注目をされていた戦うヒロインの森マコちゃん役だということになります!!

ギレルモ・デル・トロ監督最新作「パシフィック・リム」の内容は、今春3月に詳細なあらすじをお伝えしたので、詳しくは、そちらをチェックしてもらえらばよいのですが、かいつまんで言うと…、太平洋の海底に開いた穴から突如、巨大モンスターの怪獣が出現し、大阪を全滅!!、その怪獣の脅威に対抗するため、人類は巨大ロボット兵器で戦う “イエーガー・プロジェクト” を立ち上げることに…!!といったもので、ふたりのパイロットがお互いの神経系をリンクさせるという特殊な操縦法で、巨大ロボットと一体化し、怪獣を迎え撃つことになります…!!
チャーリー・ハナムの演じる主人公ラレーは、パイロットのパートナーを組んでいた兄ヤンセが戦死する際、神経がリンクしていたことで、兄の死を自分も同時に経験してしまった…という辛い過去を持つ人物ですが、日本人の女性パイロットの森マコちゃんと新チームを組むことで、トラウマから立ち直るキッカケを得ることになります。
本作には、もうひとりの女性の重要なキャラクターとして、戦死したヤンセのフィアンセが登場することになっていますが、愛する男性を殺された仇討ちのため、怪獣出現の謎を探る同キャラクターは、ジャーナリストのフェリシティ・キンケイドと伝えられていますから、菊地凛子ちゃんの役としては、フツーに考えて、キンケイドさんよりかは、森さんの方がしっくり来ることになりますね…!!

いずれにしろ、再来週金曜日のコミコンで、菊地凛子ちゃん本人の口から、自分の役どころが説明されるほか、ギレルモ・デル・トロ監督がより正確な映画の情報をリリースしてくれると思うので、楽しみにしておきましょう!!
ギレルモ・デル・トロ監督が東宝の怪獣映画に挑戦する?!、ワーナー/レジェンダリー製作・配給の「パシフィック・リム」は今秋11月にクランクインの予定!!、ワーナー・ブラザースからは再来年2013年7月12日全米公開のサマームービーの勝負映画だと伝えられています!!


LEGENDARY ENTERTAINMENT ANNOUNCES FIRST-EVER FILM PANEL AT 2011 COMIC-CON® INTERNATIONAL IN SAN DIEGO

Burbank, CA – July 6, 2011 – For the first time ever, Legendary Entertainment will hold a standalone panel to provide the Comic-Con® International audience with an early look at some of the films from Legendary’s upcoming slate. On Friday, July 22nd, audience participants will have the opportunity to attend an engaging panel consisting of cast and filmmakers from upcoming Legendary films including PACIFIC RIM, SEVENTH SON and PARADISE LOST, all to be distributed by Warner Bros. Pictures, as well as MASS EFFECT.

Fans can expect to witness on-stage camaraderie between and Q&A’s with:

PACIFIC RIM
Acclaimed writer, producer and director, Guillermo del Toro alongside cast members including Charlie Hunnam, Idris Elba, Charlie Day, and Rinko Kikuchi as well as screenwriter, Travis Beacham.

SEVENTH SON
Academy Award® winner, Jeff Bridges and THE CHRONICLES OF NARNIA star, Ben Barnes, alongside Alicia Vikander and director, Sergei Bodrov.

PARADISE LOST
Bradley Cooper and KNOWING director, Alex Proyas.

MASS EFFECT
Game creator, Casey Hudson and screenwriter adapting the game to film, Mark Protosevich.

Legendary’s Chairman and CEO, Thomas Tull as well as Chief Creative Officer, Jon Jashni, will also be in attendance to answer fan questions and to speak directly with cast and filmmakers about this exciting slate of upcoming films. Geoff Boucher of the Los Angeles Times, who is also the founder of HeroComplex.com, will moderate the panel.

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