************************************************* このCIA★こちら映画中央情報局ですは、2017年4月1日に、コチラの CIA Movie News に移転しました!! *************************************************


インターネット上に無数に散らばる膨大な情報を集積して、クライアントの要望に応じ、リサーチと分析を行うサービスを提供している Webtrends が、いよいよ明日(現地27日)に迫った第83回アカデミー賞授賞式を目前にリリースした、インターネット・ユーザーは、いったい、どの映画が最優秀作品賞に値すると思っていて、誰がオスカーに匹敵する感動の演技を観客に披露したのか?!、ハリウッドの映画スタジオの業界筋や、オスカーを主催する映画芸術科学アカデミーらの思惑などを抜きに、単純にその人気の実態だけをまとめて、こうあるべき結果?!を示したインフォグラフィックです…!!、世間の人たちが最優秀作品賞を獲るべきと思っている映画は何なのか?!、続きを読むのあとで、ご確認ください…!!


FacebookをはじめとするSNSや、Twitterブログに、各種のコミュニティといったオンライン上の様々な場所から、Webtrends がオスカーと映画にまつわる情報を集めて、分析した結論は、 下 ↓ のように、その人気の支持の現実だけにもとづけば、第83回アカデミー賞最優秀作品賞に選ばれるべきなのは、クリス・ノーラン監督の大ヒットSFアクション・パズラー「インセプション」であることがわかりました!!、そして、恐らく…というか、ほぼ間違いなく、明日の日本時間2月28日(月)午前10時から始まる授賞式で、最高の栄誉を与えられるはずの「キングズ・スピーチ」の支持は下位の第7位で、インターネット・ユーザーの約1割しか認めていない結果が出てしまいました…。


思えば、アカデミー賞が最優秀作品賞の候補を、従来の5本から10本に拡大したのは、おととし2009年の第81回アカデミー賞で、最終的に「スラムドッグ$ミリオネア」が最優秀作品賞に選ばれたこと自体への異論はあまりなかったものの、クリス・ノーラン監督の「バットマン/ダークナイト」がノミネートされなかったことについてのバッシングが巻き起こり、オスカーはインチキ!!と強烈な批判にさらされたことがキッカケだったわけですが…、この Webtrends の分析を見ても、映画を測る尺度の価値観がもう変わっていることに、アカデミー賞が未だ、ついていけてないのでは…?!といった疑問が見え隠れしないでもありません。CIAリーダーのみなさんは、このデータの分析をご覧になって、どのように思われたでしょう…?!、それにしても、明日の授賞式を司会する役者バカのジェームズ・フランコが…、まぁ、実際に名前を読まれるのはまず、「キングズ・スピーチ」のコリン・ファースに決まりで可能性は低いものの…、世間の支持の通りに、「127時間」の鬼気迫る演技で、最優秀主演男優賞に輝けば大喝采でしょうね…!!、ミラクルの感動の展開に期待しましょう…!!




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