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ブラック・スネーク・モーン」(2007年)では変態のSEX中毒だったブタ鼻娘のクリスティーナ・リッチは、自分が死んでるんだか?!、生きているんだか?!もわかりません…!!




ポーランドで生まれ、ニューヨークで育った、元子役のチャイルド・アクトレスだった新進女流映画監督アニエシュカ・ヴォイトヴィッチ=ヴォスルー(← 写真)のデビュー作のサイコ・ホラー映画「アフターライフ」を配給するアンカーベイ・フィルムズが予告編を初公開したので、ご覧ください…!!
スーパーマンを見捨てて、別の男に走り、リターンズできないままにシリーズが1本だけで終わってしまったケイト・ボスワースに代わって、クリスティーナ・リッチが主演した、この「アフターライフ」のプロットは…、
ひどい交通事故に遭遇した主人公のアンナが目覚めると、そこは葬儀社で、今しも彼女は死体として、その体を切り開かれ、処理を施されようとしていた…!!、私は死んでおらず、バッチリ生きているのに、これは一体、どういうことなのか…ッ!?というもので、昨2009年に愛妻を亡くした名優リーアム・ニーソンが演じる、どこかしら気味の悪い葬儀屋のエリオットはアンナに向かって、“自分は死者と語ることができる霊感の持ち主だが、君はすでに死んでいる。でも、まだ現世と死後の世界の間をさ迷っていて、自分が死んだことがわからずに、生きているつもりの錯覚に陥っているんだよ…”などと調子のいいことを、ぬけぬけと言うのだったが、それは真実なのか…?!、ともかく、自分が生きていると信じるアンナは、死んでなお絶体絶命?!の危機から逃れ、殺されないように?!、エリオットのもとから逃れなければならない…!!、そして、一方、アンナの死を受け入れられない恋人のポールは、アンナは必ず生きていると信じ、警察に駆け込むが相手にしてもらえず、恋人の死体を求めて、自ら捜査を開始し、エリオットの葬儀社にたどり着く…!!




ヒラリー・スワンクが主演したホラー映画「リーピング」(2007年)のスティーヴン・ホプキンス監督が、テレビシリーズ「テイルズ・フロム・ザ・クリプト」(邦題「ハリウッド・ナイトメア」)の第3シーズンで手がけた第4話「アブラ・カダブラ」(主演はボー・ブリッジス)からインスパイアされているのでは…?!と、ホラーマニアから指摘されている本作の脚本を執筆したのは、ニューヨーク大学のフィルム・スクールで映画を学んだアニエシュカ・ヴォイトヴィッチ=ヴォスルー監督自身と、夫のポール・ヴォスルー。
そのダンナと同じ名前の主人公の恋人を演じているのは、サム・ライミ監督がサム・ライミ監督たるところを示した傑作ホラー「ドラッグ・ミー・トゥ・ヘル」(2009年)でも、恋人が地獄の死の世界に引きずり込まれようとしていたジャスティン・ロングです。


生と死の境い目の世界…という切り口においては、ピーター・ジャクソン監督が天才少女のシアーシャ・ローナンちゃんを起用したスピリチュアル・スリラー「ラブリーボーン」(2009年)と少し似た要素を描いている本作ですが、そのテーマへのアプローチの仕方は同映画とは対極で、この「アフターライフ」はむしろ、ニコール・キッドマンが主演した傑作ホラー「アザーズ」(2001年)に近い雰囲気が感じられますね。
まぁ、いずれにしろ、「アダムス・ファミリー」シリーズのちょっと不気味なところがかわいいウェンズデーが大好きというクリスティーナ・リッチのマニアの方にはたまらない作品かもしれません。
果たして、クリスティーナ・リッチは死んでいるのか?!、それともリーアム・ニーソンが狂っていて、本当はアンナは生きているのか?!、「アフターライフ」の物語の真相の結末は、アメリカでは限定公開がスタートする4月9日に明らかとなります…!!





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