ニューヨーク・タイムズの児童書ベストセラー・リストに100週間も居座り続けた原作を映画化した最新作が、予告編を更新しました…ッ!!
いよいよ最終章の第7弾「ハリー・ポッターと死の秘宝」(前後編2部作)を残すばかりとなった、ワーナー・ブラザースの大ヒット・ファンタジー映画シリーズの後がまを狙う20世紀FOXが、その本家「ハリポタ」シリーズの生みの親クリス・コロンバス監督を招いて、ミステリー作家リック リオーダンのティーン向け同名ベストセラーを映画化した最新作「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々/盗まれた雷撃」の新しい予告編なのですが…、後半は7月に紹介した先行版の予告編を付け足しただけのような感じで、ギリシャ神話の神々の息子のひとりであるという出生の秘密を知った主人公の少年パーシー・ジャクソンが、仲間のロンとハーマイオニー…ではなく、アナベスとグローバーと共に、まだ見ぬ父を求めて神々の世界オリンポスを旅する…という本作がどのような映画なのか?!、もっと知りたいと思っていた方には、ちょっとガッカリな内容となっています。
しかしながら、ピアース・ブロスナンが演じる半人半馬のケンタウロスのケイロン、スティーヴ・クーガンの冥界の神ハーデースと、その妻の女神ペルセポネーに扮したロザリオ・ドーソン、そして、ペルセポネーの父である神々の中の神の天空神ゼウスのショーン・ビーンの姿などがチラリと観られたところには期待を持たせてくれています。とまぁ、つまり、本作について知るには、さらに次の予告編を待つしかない訳ですが、でも、あまり出し惜しみしすぎると、かえって興味を失われてしまうことになるかも…?!
主人公のパーシー・ジャクソンに抜擢されたのは、「3時10分、決断のとき」(2007年)でクリスチャン・ベールの息子を演じていたローガン・ラーマンです。
クリス・コロンバス監督が、自らの立ち上げた「ハリポタ」シリーズに挑戦するミステリー・ファンタジーの最新作「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々/盗まれた雷撃」は、来年2010年のリンカーン大統領の誕生日である2月12日に全米公開!!、要するに2月第3月曜日の“大統領の日”の祝日を含むロング・ウイークエンドのオープニング興行で、ひと山当てよう!!という封切り日ですね…ッ!!
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