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ウォンテッド-アンジェリーナ・ジョリー

昨2008年アンジェリーナ・ジョリー主演の殺し屋映画ウォンテッド」を大ヒットさせたユニバーサル映画が、続編新たな刺客として、くまのプーさんをスカウトしてしまいました…!!




イギリスのコミック作家マーク・ミラーの同名コミックを、ティムール・ベクマンベトフ監督が斬新なヴィジュアルで映画化し、主演したアンジェリーナ・ジョリーのクールな殺し屋フォックスのカッコよさが人気を集めて大ヒットした「ウォンテッド」の続編を準備中のユニバーサル映画が、その「ウォンテッド2」の脚本家として、エヴァン・スピリオトポウロスを起用したと、業界メディアのTHRほかが伝えました。
ほぉ?、で、そのエヴァン・スピリオトポウロスという舌を噛みそうな名前の人は誰なん?!ということですが、エヴァン・スピリオトポウロスはディズニー・アニメの脚本家として、主にDVDのオリジナル・アニメのシナリオを手がけてきた人です。
代表作は、「くまのプーさん/ランピーとぶるぶるオバケ」(2005年)、「くまのプーさん ザ・ムービー/はじめまして、ランピー!」(2005年)といった作品なので、くまのプーさんをウォンテッドして、スカウト?!という訳ですね。
「ウォンテッド2」の脚本には、マイケル・ブラント、デレク・ハースらと共に第1作めを執筆したクリス・モーガン(最新作「ワイルドスピード4」全米大ヒット中)がすでに起用されており、くまのプーさんのエヴァン・スピリオトポウロスは、クリス・モーガンの考えたストーリーを脚本化すると伝えられていますが、もしかするとクリス・モーガンのアイディアが没にされた可能性もありえるでしょう。
となれば、おバカなくまのプーさんがまぬけな手段で、大好物のはちみつを食べようとするアイディアをひたすら考えてきたエヴァン・スピリオトポウロスがイチから「ウォンテッド2」の物語を練り上げることになり、これは大いに期待できそうですね。…ッて、んな訳ねぇーだろ?!、バーロー!!、なんで、くまのプーさんばっか書いてる奴が「ウォンテッド2」を担当するんだよ?!、意味わかんねえしッ!!、といった風に欧米の映画メディアなどでは反応しています。
そんな訳で先の見えない「ウォンテッド2」ですが、監督は引き続き、ティムール・ベクマンベトフ監督があたる予定で、主人公のジェームズ・マカヴォイとの出演交渉も行われているようです。
アンジェリーナ・ジョリーに関しては…(以下、少しネタバレを含みますので「ウォンテッド」未見の方は要注意の上、ハイライトしてください)

第1作で死んでしまいましたが、ゲーム版の「ウォンテッド/ウェポンズ・オブ・フェイト」では、アンジェリーナ・ジェリーの遺体が見つからない…という設定になっていて、フォックスは死んでいない…とほのめかされています。

ウォンテッド-ジェームズ・マカヴォイ

…よって、続編の「ウォンテッド2」にも、アンジェリーナ・ジョリーは出演する可能性がありそうです。
という訳で、「ウォンテッド2」に備え、エヴァン・スピリオトポウロスの最新作「リトル・マーメイドIII/はじまりの物語」(2008年)でも観ときますか?!、あ、もしかして、「ウォンテッド2」も続編ではなく、前日譚の“はじまりの物語”だったりして?!



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