これが「アイアンマン2」のシークレット・エンディングだ…ッ!!

「アイアンマン2」のエンド・クレジットが終わった後で観られる、おまけのサプライズのシークレット・エンディングは、実はそんなに驚きでもなく、期待を持たされた割りに肩透かしだった…と思っている人も少なくないようです。

具体的には…、前作に続けて登場するクラーク・グレッグが演じる、略国土調停補強配備局、すなわち、S.H.I.E.L.D. のエージェントのフィル・コールソンが、映画の途中で本部からの指令を受け、トニー・スタークのもとを離れて、ニューメキシコに向かうことになります。そして、本編ではその後、この件については何もふれられません…。
よって、記憶力のいい観客は、おいおい、フィルは何しに、ニューメキシコくんだりまで行ったんだよ…?!という疑問を抱えたままになりますから、そういうお利口さんの観客は、もしかして…?!と察し、エンド・クレジットが始まっても座席を立たないことになります。

で、案の定、エンド・クレジットが終わると、また映画が始まって…、フィルの乗ったクルマがニューメキシコの荒野に到着し、クルマのナンバープレート“8RE 2Z1”が意味深に大写しになります。
この“8RE 2Z1”は、もしかすると別の秘密につながる何かのキーワードになっているかもしれないので、パズルやゲームの得意な方は、謎解きに挑戦してみてください。


それから、上 ↑ の写真のように、現場の様子を携帯電話で報告するフィルの背後に、地面に開いた大きなクレーターが遠目に見られ、その周囲で何か調査の作業に従事してるらしい軍隊?!や、トラックが走り回っている光景がうかがえます。



その後、カットが切り替わって、カメラがクレーターの内部に入ると、そこには…、


ソーのハンマーが…!!

…という訳で、最初にこのシークレット・エンディングのウワサをお伝えした際に疑問を呈したように、やはり、キャプテン・アメリカは登場せず、ケネス・ブラナー監督が、クリス・ヘムスワースをタイトルロールのヒーローに抜擢した、マーベルのヒーロー映画最新作「ソー」(2011年5月全米公開)と、アイアンマンの世界が、やがて、ひとつになる展開=スーパーヒーロー大集合のオールスター映画「アベンジャーズ」をほのめかして、「アイアンマン2」は終わることになります。

さて、CIAリーダーのみなさんは、この「アイアンマン2」のおまけのエンディングを、どのように思われたでしょうか…?!
先の警告ページで記したように、映画の楽しみを奪うネタバレは本当によくないのですが、反面、こうしたスクープ・ネタが映画の期待感を盛り上げてくれて、あぁ、早くこれをスクリーンで観たいなぁ…!!と、映画館に足を急がせる…といった効果がある側面も否定しきれません。
そうした肯定と否定の両方に配慮して、今後は内容に応じて、こうした警告ページと隠しページを完全に分けるスタイルを取り入れていこうと思っているので、面倒くさいでしょうが、ぼくも面倒くさいので、みなさんもガマンしてください…!!



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