************************************************* このCIA★こちら映画中央情報局ですは、2017年4月1日に、コチラの CIA Movie News に移転しました!! *************************************************


来月2月25日に全米でリリースされる「ソー: ザ・ダークワールド」(2013年)の DVD/Blu-ray にアタッチされる、マーベルのコミックヒーロー映画の世界をテーマにしたショートフィルム・シリーズ “ ワンショット ” の最新作のタイトルが、「オール・ヘイル・ザ・キング」であることが明らかになった…!!と、ちょうど1週間前の1月3日(金)にお伝えしましたが、その短編作品の内容が、やはり、名優ベン・キングズレー昨2013年秋に語っていた「アイアンマン3」(2013年)のスピンオフだったことが、エンタテインメント・ウィークリーを通じて、公式に紹介されました…!!、なので、「オール・ヘイル・ザ・キング」の内容について、続きを読むのあとで、ふれたいと思いますが…、それを書くにあたっては、ベン・キングズレーが悪役をつとめた「アイアンマン3」の重大な展開をネタバレするしか仕方がないので、「アイアンマン3」をもしも、まだ観ていない…という人は、以下の本文も写真も絶対に目にせず、映画本編を鑑賞後に出直してきてください…!!






…というわけで、ネタバレ注意の警告の後も、この記事を見ているCIAリーダーのみなさんは、「アイアンマン3」で、ロバート・ダウニー・Jr のトニー・スターク AKA アイアンマン軍団が戦うことになったテロ組織の “ テン・リングス ” は、実はガイ・ピアース演じるアルドリッチ・キリアンがメディアを利用して、デッチあげたフェイクの隠れ蓑であり、名優ベン・キングズレーが扮した同組織のリーダー、マンダリンも存在することなく、その正体は、無名のイギリス人俳優で、ジャンキーのトレバー・スラタリーだった…!!という、ドンデン返しの展開を、すでにご存知のはずですね…!!
つまり、名優ベン・キングズレーは、自分とは正反対の売れない役者のトレバー・スラタリーを演じ、そのトレバーとして、マンダリンの“ 役 ” を映画の中で、さらに演じていた次第ですが、ショートフィルム “ ワンショット ”の「オール・ヘイル・ザ・キング」は、そのようにして、アルドリッチ・キリアンに操られ、犯罪者になってしまったことで、皮肉にも、セレブになる夢を実現した?!トレバー・スラタリーのその後…を取り上げたものだそうです…!!


具体的な内容としては、凶悪犯罪者を収容する重警備の刑務所に囚われているトレバーのもとを、「アルゴ」(2012年)のスクート・マクネイリーが演じるドキュメンタリー映画の監督が訪れ、「アイアンマン3」で描かれた一連の事件の背景と、トレバーの人となりをインタビュー取材するよう様子が、主な場面となるそうですが、「アイアンマン3」の脚本を共同で執筆し、この「オール・ヘイル・ザ・キング」のメガホンをとったドリュー・ピアースによれば…、



“何千年も前から続いてきた宗教への信仰を、自分たちの行動原理として掲げるテロ組織が、果たして、どこの馬の骨ともわからないイギリス人の酔っ払い俳優に、自分たちの名前を勝手に語られたとしたら、彼らは当然、怒っても仕方がないと思うよ…。”
…とのことで、今後のマーベル・シネマティック・ユニバースの展開に影響をおよぼす可能性のある驚きのエンディングが、どうやら、「オール・ヘイル・ザ・キング」には用意されているようです…!!


…となれば、う~ん…、実はマーベル・シネマティック・ユニバースの世界観の中で、現実に存在するマンダリンのホンモノが出現するのか…?!と解釈することができそうですが…、さて、名優ベン・キングズレーは、いずれマーベルのコミックヒーロー映画で、ホンモノのマンダリンとして再登場する可能性もあり得るのか…?!、「オール・ヘイル・ザ・キング」の全貌が明らかになる「ソー: ザ・ダークワールド」の DVD/Blu-ray のリリースを楽しみにしておきましょう…!!、なお、ベン・キングズレーのトレバーが収容されている刑務所は、写真の背景の囚人の背中に “ シーゲート ” と記されていますから、マーベルの原作コミックの世界で、後にヒーローとなり、アベンジャーズにも参加するルーク・ケイジAKAパワーマンが、無実の罪でブチ込まれてしまったシーゲート監獄ですね…!!、この点も何かの伏線になっているんでしょうか…?!





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