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今月1月16日から26日かけて開催のサンダンス・フィルム・フェスティバルで、プレミア上映が行われる予定のフィリップ・シーモア・ホフマン主演のスリラー映画「ア・モースト・ウォンテッド・マン」が、予告編をオンラインで初公開したので、早速ご覧ください…!!









ゲイリー・オールドマントム・ハーディが共演した「ザ・ダークナイト・ライズス」(2012年)…ではなくて、「ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ」(2011年)の原作者として、あらためて映画ファンに認知されることになったスパイ小説の大家ジョン・ル・カレが、2008年に発表した同名原作の邦訳本を、「誰よりも狙われた男」のタイトルで出版する早川書房の紹介によれば…、
“ スパイ小説の巨匠が描くテロとの戦いの苛烈な諜報戦。一人の若者がドイツに密入国した時、女性弁護士、銀行経営者、そして諜報員たちの運命が大きく変わる!!

ドイツのハンブルクにやって来た痩せぎすの若者。彼はイッサという名前で、トルコ人の家に滞在することになる。イッサは体じゅうに傷跡があり、密入国していた。そんな折り、銀行の経営者トミー・ブルーのもとに、一人の女性から電話がかかってきて、会うことになる。彼女の名前はアナベル・リヒター、慈善団体の弁護士だった。彼女は、依頼人のイッサがあなたに救ってもらえると思っていると言った。
その後、ブルーは自分の銀行に、ある人物の秘密口座が存在することを知る。 その頃、ドイツの諜報界はイッサを追っていた。イッサはチェチェン出身の過激派として国際指名手配されていたのだ。
ドイツの諜報界が主導権争いに揺れ、英米情報部が介入してくる中、練達のスパイ、バッハマンは、イッサに迫っていく。そして、命を懸けてイッサを救おうとするアナベルと、彼女に魅かれ始めたブルーも、その暗闘の中に巻き込まれていく…。”


…とのことで、ティムール・ベクマンベトフ監督が仕掛け人のプロデューサーをつとめた、ロシア発のヒーロー映画「ブラック・ライトニング」に主演したグレゴリー・ドブリギンが起用されたイッサに迫る練達のスパイのバッハマンに、フィリップ・シーモア・ホフマン教組が扮し、旧「スパイダーマン」トリロジーのグリーン・ゴブリン=ウィレム・デフォーが銀行経営者のトミー・ブルー役、、「シャーロック・ホームズ」シリーズなどのレイチェル・マクアダムスが女性弁護士のアナベル役を、それぞれ演じているほか、「ラッシュ」(2013年)のニキ・ラウダ役で、今春の第86回アカデミー賞の最優秀助演男優賞にノミネートされて然るべきダニエル・ブリュール、リメイク版「ドラゴン・タトゥーの女」(2011年)のロビン・ライトが共演!!といった、映画通の興味をそそる渋い配役を実現してくれた監督は、写真家から転身して、ジョージ・クルーニー主演の「ジ・アメリカン」(2010年)などを発表したアントン・コービンです…!!


物語の舞台のドイツでは、今春に封切られるらしい「ア・モースト・ウォンテッド・マン」の北米をはじめ各国での公開日は、まだ未定のようですが、サンダンス・フィルム・フェスティバルでの評価次第で、おいおい決まっていくことになるものと思われます…!!





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