************************************************* このCIA★こちら映画中央情報局ですは、2017年4月1日に、コチラの CIA Movie News に移転しました!! *************************************************


【UPDATE ➁】: ロサンゼルス郡保安官事務所の発表によれば、ポール・ウォーカー(享年40歳)が亡くなった事故は、恐らくスピードの出し過ぎが招いた単独による衝突事故との見方(↓事故直後の映像)。事故車は、2005型の赤色のポルシェ・カレラ GT。ハンドルを握っていたのは、ポール・ウォーカーの友人のロジャー・ロドス氏。元カーレーサーの同氏は事故現場のヴァレンシアで、「ワイルド・スピード」シリーズの主人公たちが乗るような高性能のクルマに改造するチューンナップ工場のパフォーマンス・ショップ、オールウェイズ・エヴォルビングを営んでいたオーナー。
オールウェイズ・エヴォルビングは、ポール・ウォーカーが向かっていたチャリティ・イベントの協賛でもあることから、言わば、同イベントの主役である両者は、現場に急ごうと焦ったあまり、元レーサーのロジャー氏がポルシェのアクセルを踏みすぎたのかも…?!

【UPDATE ①】: 現地のカリフォルニア州サンタクラリタ郡では今日の11月30日(土)の午後3時30分ごろに、ヴァレンシアのレイ・キャニオン・ループを走行していた乗用車が事故を起こし、乗っていた2名がほぼ即死となり、そのうち助手席に乗っていた男性が、「ワイルド・スピード」シリーズで人気絶頂の映画スター、ポール・ウォーカーだったことを、サンタクラリタ・ヴァレーの保安官事務所が確認しました。ポール・ウォーカーが自動車で移動していた目的は、先月11月初めにフィリピンを襲った猛烈な台風の被災者を支援するため、慈善団体のリーチ・アウト・ワールドワイドが主催するチャリティのイベントに参加するべく、感謝祭の休日を返上して、催しに向かっていた最中…とのことで、ポール・ウォーカーの真面目な人柄が、あろうことか、仇になってしまったような格好で、まったく残念でなりません…。

【速報】: サンタクラリタ・ヴァレーの保安官事務所が、プライベートの交通事故で、「ワイルド・スピード」シリーズのポール・ウォーカーが死亡したことを確認し、同シリーズを製作・配給するユニバーサル映画がお悔やみの声明(↓)を緊急発表しました…。まったく残念で、いたたまれない気持ちですが、これから事故のニュースの情報を整理します…。


↓ 事故の直後に現場を通りかかった車のドライバーが撮影したビデオです…。





↓ 2001年公開の「ワイルド・スピード」シリーズ第1弾で、ポール・ウォーカーを主演に起用して以来、親密な関係を築いてきたユニバーサル映画の声明です…。


“All of us at Universal are heartbroken. Paul was truly one of the most beloved and respected members of our studio family for 14 years, and this loss is devastating to us, to everyone involved with the FAST AND FURIOUS films, and to countless fans. We send our deepest and most sincere condolences to Paul’s family.”

“ユニバーサル映画の全員が胸が張り裂けるような悲しみに打ちひしがれています…。
ポールは過去の14年間にわたって、私たちユニバーサル映画のファミリーの中で、最も敬愛されて、評判のよいスターのうちのひとりでした。その彼を失ってしまったことは、私たちはもとより、「ワイルド・スピード」シリーズの関係者の全員、そして、数えきれないファンのみなさんにとっても、測り知れない衝撃であるものとお察しすると供に、ポールのご遺族のみなさまに対して、心より哀悼のお悔やみを申し上げさせて頂きます…。”


こちらは ↓、ポール・ウォーカーの公式 Twitter で、故人のスタッフが伝えた、受け入れがたい事故死の事実を認めた悲しみのさえずりです…。



相棒のヴィン・ディーゼルに、ミシェル・ロドリゲス、リュダクリス、そして、シリーズ最新作「ファスト&フューリアス 7」(2014年7月11日全米公開)のメガホンを託されたジェームズ・ワン監督と、同第7弾に起用された新キャストのナタリー・エマニュエルと一緒に、先ごろ、ロケの現場で写した記念写真…。恐らくは、この写真がドムとブライアンのコンビが、ひとつのフレームにおさまった最後の写真ではないかと思われます…(涙)。


ハン(サン・カン)にもう会えないのか…という残念な気持ちを、トーキョーのドリフト・レーサー、ショーンのルーカス・ブラックが穴埋めしてくれることで、これからの展開も楽しみ!!と思っていたのに、こんなに悲しい出来事に見舞われるなんて、正直言って、信じられません…。こんなに辛い記事を作らなければならなかったことが耐えられません。
映画の中の出来事ではなく、現実に起きてしまったポール・ウォーカー=ブライアンの死を、ジェームズ・ワン監督が最新作「ファスト&フューリアス 7」の中で、どのように取り扱って描き、シリーズの展開に収拾をつけるのか…?!、今はただショックなばかりで、何とも言えませんが、ポール・ウォーカーは次回作の「ファスト&フューリアス 8」の出演継続が決定していましたから、第7弾の内容は、かなりの練り直しが必要になるのでは…?!と思われます…。
いずれにしろ、シリーズ半ば…の悔いを残して亡くなったポール・ウォーカーのために、彼の最期のワイルド・スピード「ファスト&フューリアス 7」がシリーズ史上最高のメガヒットになればいい!!と願いつつ、まさに猛スピードで生涯を終えてしまった故人のご冥福をお祈り申し上げます…。





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