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フォレスト・ウィテカーが、いわゆる食人大統領のアミンを演じて、アカデミー賞最優秀主演男優賞に選ばれたスリラー映画「ラストキング・オブ・スコットランド」(2006年)で、鮮烈な印象を残したケヴィン・マクドナルド監督が、第三次大戦下の終末世界を舞台にした最新作「ハウ・アイ・リブ・ナウ」は、YA小説の作家 メグ・ローゾフが2004年に発表し、いきなり数々の賞に輝いた同名デビュー作を映画化した注目作です…!!









その「ハウ・アイ・リブ・ナウ」の邦訳本「わたしは生きていける」を出版する理論社と、「BOOK」データベースの内容紹介によれば…、
“ 心に深い傷を負った少女が出会った家族のぬくもり,はじめての恋。そして,抗うことができない戦火のうねり。愛と癒しの純愛小説。
家の正面には無数の白いバラが咲き乱れ、見ているとクラクラするほどだった。あの夜も、どこかで戦争は続いていたんだと思う。でもそれは、この《あたしたち五人だけ》の生活には手出しできなかった。恋と情熱と畑仕事とスパイ活動からなる生活には…。そんなとき、ひとりの訪問者がやってきた…。世界を涙で包み込んだ愛と癒しの物語。ガーディアン賞・プリンツ賞受賞の超話題作。”


…とのことで、上 ↑ のあらすじに併せて、予告編をご覧になれば、おおよその映画の内容はお察しいただけるかと思いますが、天才シアーシャ・ローナンちゃん演じる主人公の少女デイジーは、家庭の事情で心に問題を抱えてしまったことから、地元のニューヨークを離れて、イギリスの親類のもとで、いとこ達と夏休みを過ごすことになるのですが、折しも勃発した第三次大戦で核兵器が使用されたイギリスが敵国の占領下に陥ってしまい…!!、といった展開から、捕虜に囚われたシアーシャ・ローナンちゃんが、思いがけず恋におちたエドモンドとの再会を目指して、脱走することに…!!となるようですね…!!


シアーシャ・ローナンちゃんのお相手のエドモンド役に起用されたのは、クライヴ・オーウェンと共演した「ザ・ボーイズ・アー・バック」(2009年)での演技が高評価されたジョージ・マッケイ(↑)。その他のキャストは、「ジ・インポッシブル」(2012年)のトム・ホランドくん。テレビシリーズ「MI-5 英国機密諜報部」などのアンナ・チャンセラーなどです。


生きる意味なんか見失っていたシアーシャ・ローナンちゃんの主人公デイジーが、皮肉にも第三次大戦下で、生きる目的の希望を見つける異色の青春映画「ハウ・アイ・リブ・ナウ/わたしは生きていける」は、イギリスで今秋10月3日から公開!!、北米での配給権は、マグノリアが取得済ですが、今のところ封切り日などは決まっていません。






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