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アカデミー賞最優秀撮影賞に選ばれた「インセプション」(2010年)や、「ザ・ダークナイト」トリロジーなど、クリス・ノーラン監督との名コンビで知られるカメラマンのウォーリー・ フィスターが映画監督デビューを飾るSF映画「トランスセンデンス」を、アルコン・エンタテインメントと共同で製作する中国のDMGエンタテインメントが、7月11日(木)に北京で記者会見を催し、同映画の写真(↑)と、製作風景をチラ見せしたビデオなどをリリースしてくれました…!!




ジョニー・デップが演じる科学者のウィルが死んでしまうことになる「トランスセンデンス」は…、と書けば、ビリーさん、いきなりネタバレですか?!とツッコミを入れられそうですが、そうではなくて、世界初の自己認識機能を持った…と、つまりは自分で考える自我の心を持ったスーパー・コンピューターを創り出そうとする研究チームに所属するエヴリン=レベッカ・ホール(「アイアンマン3」2013年)が、同僚にして夫のウィル=ジョニデの死に直面し、その死んだジョニデの脳をデータ化して、スーパー・コンピューターにアップし、核となる “ 自我 ” に設定してしまう…!!


…といったプロットだそうで、DMGエンタテインメントの創業者のダン・ミンツ氏によれば、永遠不滅の不老不死の観念がテーマになっているそうですが、ストーリーは絵空事のSFではなく、科学的なリアリティによりそっていて、近い未来に現実に起こり得る設定とのことです…!!



しかし、そうした不老不死の深遠なテーマに、製作総指揮のクリス・ノーラン監督の影響が感じられなくもない「トランスセンデンス」は、同時に力強いラブストーリーでもあるそうですから、やっぱり、前述の「インセプション」に感銘を受けた人には、大変に興味深いSF映画に仕上がりそうな感じですね…!!


その他の共演者として、チーム・ノーランからキリアン・マーフィが参加してくれているほか、「ザ・ダークナイト」トリロジーのモーガン・フリーマン、「ザ・シューター/極大射程」(2007年)などのドラゴン・タトゥーの姉 ケイト・マーラ、「アイアンマン」シリーズで、ロバート・ダウニー・Jr の相棒のスーパー・コンピューター J.A.R.V.I.S の声を担当しているポール・ベタニー、「パシフィック・リム」が今週末から全米公開のクリフトン・コリンズ・Jr、「ア・グッド・デイ・トゥ・ダイ・ハード」(2013年)のコール・ハウザーといったキャストが集った注目のSF映画「トランスセンデンス」は、ワーナー・ブラザースの配給により、来年2014年4月18日から全米公開です…!!






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