イグアナのモンスターをゴジラだ！！と、かたくなに言い張った「GODZILLA」（1998年）をはじめ、「ザ・デイ・アフター・トゥモロー」（2004年）や、「2012」（2009年）といった見かけ倒しのトンデモ・ディザスター映画などで知られるカン違い巨匠のローランド・エメリッヒ監督が、「インデペンデンス・デイ」（1996年）以来の久しぶりに “ 戦う大統領 ” を描いた最新作「ホワイトハウス・ダウン」は、ぼくが多忙につき紹介できていない映画のうちの1本ですが、製作・配給のソニー・ピクチャーズが約4分以上もある長い予告編をリリースしたので、この機会に記事にしておきます…！！










全米で今春に封切られたジェラルド・バトラー主演の「オリンパス・ハズ・フォールン」と同じく大統領官邸を舞台にした「ダイ・ハード」風アクション映画であることから、何かと比較されている「ホワイトハウス・ダウン」の予告編です！！
お話の内容は、予告編をご覧になれば、まぁ、一目瞭然ですが、チャニング・テイタム扮する合衆国議会警察のジョン・ケイルが、愛娘のチャイナ・ガールを伴って、ホワイトハウスを訪れ、シークレット・サービスに転職の面接に挑むものの、不適格と見なされてしまう…。しかし、折しも官邸がテロリストに急襲されたことで、あろうことか、当の大統領のジャンゴ・アンチェインドとチームを組み、「ダイ・ハード」な状況を戦うことになったジョンは、面接での失敗を、現場の実戦で取り返すチャンスに恵まれることに…？！といった感じですね…！！



冒頭のようなトンデモ映画のカン違い巨匠の作品ながら、ひとまず予告編を目にする限りでは、そこそこ良質の相棒映画の娯楽アクションに仕上がっていそうな期待が持てなくもない「ホワイトハウス・ダウン」の共演者は、ジョーイ・キングちゃんと同じく「ザ・ダークナイト」トリロジーから参戦のマギー・ジレンホール、「エンドゲーム: 大統領最期の日」（2006年）のジェームズ・ウッズ、結末で怒りと涙が同時に込みあげる名作「ザ・ビジター（扉をたたく人）」（2007年）のリチャード・ジェンキンス、「ゼロ・ダーク・サーティー」（2012年）のジェイソン・クラーク、「トワイライト・サーガ」のヴィクトリア役を、ブライス・ダラス・ハワードに盗られてしまったレイチェル・レフィブレ、そして、「アメイジング・スパイダーマン2」（2014年5月2日全米公開）を撮影中のジェイミー・フォックス演じるソーヤー大統領の妻のファーストレディは、シットコムの「ザ・ジェイミー・フォックス・ショー」で長い間、共演していた間柄のガーセル・ボヴェイです…！！


トンデモSF映画「アフター・アース」（全米公開中）の宣伝プロモーションで、ヤバい…とばかりに、M・ナイト・シャマラン監督の名前をできるだけ露出させず、抹殺する…という、キツい判断を下したソニー・ピクチャーズですが、トンデモ映画のカン違い巨匠の名前はひた隠しにするまでの必要はないと納得したらしい「ホワイトハウス・ダウン」は、再来週末の6月28日から全米公開です…！！



In Columbia Pictures’ White House Down, Capitol Policeman John Cale (Channing Tatum) has just been denied his dream job with the Secret Service of protecting President James Sawyer (Jamie Foxx). Not wanting to let down his little girl with the news, he takes her on a tour of the White House, when the complex is overtaken by a heavily armed paramilitary group. Now, with the nation’s government falling into chaos and time running out, it’s up to Cale to save the president, his daughter, and the country.





【注意】本文の二重使用・無断転載厳禁。引用は当ブログ名を明記し、リンクをお願いします。特に某映画サイトのライターは文章を丸々コピーしないこと！！