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前作「テイクン2」(2012年)の公開にあたって、その宣伝のためのインタビューで、映画サイト Collider の映画ジャーナリスト、スティーヴ・フロスティーから、シリーズはさらに続くと思いますか?!と尋ねられたリーアム・ニーソンは…
“ とは思わないね、これで幕切れだと思う。いったい何度、家族を誘拐されれば気がすむんだ。
第1弾のような出来事があったと言うのに、親として間抜けすぎるだろう ”
…と、家族の身柄をくり返し拉致された自分の元CIAの主人公ブライアン・ミルズを、やや自嘲ぎみに語っていましたが、お金のためなら間抜けでもいい…!!と、どうやら考えをあらためたようです…?!




お手頃な製作費の約2,500万ドルに対して、全世界でのトータルの興行成績が約2億2,683万ドルという、思いがけない大ヒットになったアクション映画「テイクン」(2008年)の続編に、引き続き主演することを渋ったリーアム・ニーソンに対して、約1,500万ドル=約14億6,330万円もの出演料を支払って、「テイクン2」を作ったプロデューサーのリュック・ベッソンが、さらに巨額の約2,000万ドル=約19億5,925万円ものギャラを提示し、戦うお父さんのブライアン・ミルズを現場復帰させる見込みになったことを、業界メディア Deadline のマイク・フレミングが伝えてくれました…!!


第1弾と第2弾ともに、ロバート・マーク・ケイメンと一緒に脚本を執筆したリュック・ベッソンが、それだけの出演料をリーアム・ニーソンに支払っても惜しくないと判断したのは、約4,500万ドルの製作費を費やした「テイクン2」が、その増えた元手に応じて、第1弾を上まわる約3億7,614万ドルものセールスを世界トータルで記録したからですが、果たして、冒頭のリーアム・ニーソンの言葉が示唆したように、同じことのくり返しではない新しい展開の可能性を、リュック・ベッソンは「テイクン3」に見い出しているのか…?!、またまた家族が誘拐されて…!!といった、お決まりのストーリーで、さらに大ヒットを続けるのは難しいことぐらい、リュック・ベッソンもわかっているでしょうから、どうやら、すでにある程度まで想い描いているらしいシリーズの行く末の構想に期待して、続報を待つことにしましょう…!!


リーアム・ニーソンが三度、戦うお父さんのブライアン・ミルズに扮する予定のシリーズ最新作「テイクン3」は、来年2014年2月にクランクインの見込みです…!!、ファムケ・ヤンセンの元妻レノーアと(↑ 写真)、ブライアンが文字通り、目の中に入れても、きっと痛くないに違いない愛娘キムのマギー・グレイス(↓ 写真)の出演交渉はこれからで、監督も未定…とのことですが、マイク・フレミングは前作に引き続き、オリヴィエ・メガトン監督にメガトン…ではなくて、メガホンが託されても、不思議はないだろうと書き添えています…!!







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