************************************************* このCIA★こちら映画中央情報局ですは、2017年4月1日に、コチラの CIA Movie News に移転しました!! *************************************************


シェイリーン・ウッドリー本人が、エンタテインメント・ウィークリーの取材で、“ もちろん、とても、ガッカリしたけれど…” と、シリーズ最新作「アメイジング・スパイダーマン2」から自分の出演シーンがカットされてしまったことを明らかにしたのに続けて、(500)日のマーク・ウェブ監督が、それが事実であり、「アメイジング・スパイダーマン2」に、真のヒロインのメリー・ジェーン・ワトソンは登場せず、エマ・ストーンの悲劇のヒロイン、グウェン・ステーシーが単独の主演女優であることを公言しました…!!





今春3月半ばに、お笑いマドンナのエマが演じる悲劇のヒロイン、グウェンとの共演シーンの写真とビデオを紹介した、真のヒロインの MJ こと、シェイリーン・ウッドリーは、「アメイジング・スパイダーマン2」の撮影に3日間、参加をして、計3つのシーンをカメラにおさめましたが、それら総てが映画本編からカットされ、自分の存在がなかったことにされようとしている事実を、当のシェイリーン・ウッドリー本人が、エンタテインメント・ウィークリーの取材で明らかにし、以下のように語りました…!!
“ もちろん、とてもガッカリしたけれど、わたしは、何事もそれが起こるべくして起きる必然の理由があると信じているタイプだし、物語の展開上、さらに次の第3弾まで、 MJ の登場がお預けになったのは納得して、理解している… ”
…とのことで、だったら、シェイリーン・ウッドリーが撮影した MJ の登場シーンは、さらに続編の2016年6月10日全米公開の「アメイジング・スパイダーマン3」で使われるのか…?!と言うと、前述のように、シェイリーン・ウッドリーの出番が、エマとの共演シーンだったことを踏まえると、グウェンは悲劇のヒロインだ…と知っているCIAリーダーのコミックヒーロー映画ファンのみなさんは、そんなことありまへんがな!!、「アメイジング・スパイダーマン3」に、エマが出てきたら、ホラー映画になってしまいまっせ…!!と、物語が予定どおりに進めば、第3弾にエマ・ストーンが登場するのは絶対に不可能なのだから、シェイリーン・ウッドリーとの共演シーンが観られることは、まずあり得ないだろう…と、シェイリーン・ウッドリーの出番はどうやら、完全に没にされる見込みであるのを、容易に憶測することが可能だと思います。

で、先のシェイリーン・ウッドリーの「アメイジング・スパイダーマン2」から抹殺されたことを明らかにした発言を受けて、シリーズのメガホンをとる(500)日のマーク・ウェブ監督が、業界ブログの Heat Vision を通じて出したコメントによれば…、

“ アンドリュー・ガーフィールドの主人公ピーターと、エマのグウェンのカップルの関係に焦点を絞り、物語の展開を円滑にするためといった創造上の理由から、ひとつの決断を下すしかなかった。
シェイリーンは信じがたいほど才能に恵まれた女優で、ぼくたちはわずかのシーンだったけれど、彼女のメリー・ジェーン・ワトソンと一緒に仕事できたことを、とても、うれしく思う… ”
…とのことで、マーク・ウェブ監督のコメントを紹介してくれた Heat Vision のボリス・キットは、その言葉の文脈を察して、恐らくシェイリーン・ウッドリーが「アメイジング・スパイダーマン」シリーズの現場に戻ることはなく、MJ 役はあらためて選考が行われ、誰か別の女優が演じることになるだろう…と憶測しています。

シェイリーン・ウッドリーが大物のジョージ・クルーニーを相手に、堂々とした演技を披露し、存在感を発揮した出世作の「ザ・ディセンダンツ」(2011年)をご覧になった方は、前述のマーク・ウェブ監督の “ 信じがたいほど才能に恵まれた女優 ” というコメントがお世辞でも何でもなく、単に事実をありのまま述べただけの称賛だと冷静に理解されたことと思いますが、だとしたら、どうして、そのように将来性のある女優を手放すといった愚かなことを、「アメイジング・スパイダーマン」シリーズはしなければならないのか…?!
このシェイリーン・ウッドリーの事実上の解雇?!について、根拠の理由めいたことは何も説明されていないわけですが、ひとつの考え方として、Collider の映画ジャーナリストのマット・ゴールドバーグは、シェイリーン・ウッドリー主演のSFスリラー映画「ダイバージェント」を来春2014年3月21日から全米公開するサミット・エンタテインメントが、すでに続編の「インサージェント」の製作に着手しかけていることから、「アメイジング・スパイダーマン3」の全米公開を2016年6月10日!!、そして、「アメイジング・スパイダーマン4」の全米公開を2018年5月4日!!と具体的に封切り日を確定してしまったソニーとしては、その予定を順守するため、どうやら、これから別の主演シリーズを抱えて、超多忙になりそうなシェイリーン・ウッドリーではなく、スケジュールに余裕のある女優を起用する方が無難…と、「ダイバージェント」シリーズと「アメイジング・スパイダーマン」シリーズの撮影がバッティングするのを心配したのでは…?!といった憶測を示しています…。

果たして、本当にシェイリーン・ウッドリーのメリー・ジェーン・ワトソンを、もう完全に観ることができないのか?!、それとも「アメイジング・スパイダーマン3」から、シェイリーン・ウッドリーは、ちゃんと登場するのか?!、現時点では、どちらかに言い切ってしまうことはできないわけですが、ひとまず「アメイジング・スパイダーマン2」で、エマの悲劇のヒロイン、グウェンと、シェイリーン・ウッドリーの真のヒロイン、MJ の共演が観られるのを楽しみにしていた人には、大変に残念な展開となってしまいましたね…。


シェイリーン・ウッドリーの出番をカットしても、それでもまだ登場人物が多すぎる「アメイジング・スパイダーマン2」は、来年2014年5月2日から全米公開!!、それにしても、昨日お伝えしたように、フェリシティ・ジョーンズの悪の魅惑のヒロイン、フェリシア・ハーディ AKA ブラック・キャットも登場するらしいことも考えると、そもそも、ひとつのシリーズに計3名ものヒロインは多すぎるように思えますし、「ザ・ダークナイト」トリロジーの展開を真似したいのであれば、真のヒロイン、MJ は不要で、ヒーローの相手役は、悲劇のヒロインから悪の魅惑のヒロインへと引き継がれるだけでよいのかもしれません…?!





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