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スティーブンT.シーグルとダンカン・ルーローによる原作コミックには登場するシルバーサムライは、20世紀FOXが今夏7月26日から全米公開するX-MENシリーズ最新作「ザ・ウルヴァリン」で、ウィル・ユン・リー(「トータル・リコール」2012年)が演じ、悪役をやっていますから、こっちの本家ディズニー・マーベルのアニメには出てこないものと思われます…!!









ウォルト・ディズニー・カンパニーが4年前の2009年夏に、マーベル・エンタテインメントを買収して以来、誰もが期待していたディズニーによるマーベルのヒーローコミックのアニメ映画化が、ついに実現した第1弾「ビッグ・ヒーロー6」のコンセプト・アート(↑ トップ)と動画を、ロサンゼルス・タイムズのレベッカ・キーガンが初公開してくれました…!!
2011年に公開された51本めのディズニー・アニメ「くまのプーさん」のドン・ホール監督が、ディズニー&ピクサーのチーフ・クリエイティブ・オフィサー、ジョン・ラセターに企画を持ちかけた「ビッグ・ヒーロー6」は、本来の原作コミックでは日本のトーキョーを舞台に、ヒーロー戦隊が結成されるお話ですが、さすがにアメリカ映画のアニメ版では、日本が舞台で登場人物も日本人ばかり…というわけにはいかなかったようで、サンフランシスコとトーキョーをマッシュアップしたサンフランソーキョー??という名前の架空のハイテク都市を創りだすことにしたようです…!!


また、原作コミックでは、ヒロ・タカチホという名前の主人公の少年は、ヒロ・ハマダに改められたようで、「ビッグ・ヒーロー6」をディズニー・マーベルのアニメ映画の第1弾に推したドン・ホール監督によれば…、
“兄弟のような絆で結ばれた少年とロボットとの物語は、とてもディズニー的だと思った…”
…とのことですから、もしかすると多彩な能力を持ったキャラクターたちが登場して活躍するマーベルのヒーローものというよりは、ハマダくんと、彼が作りだしたロボットのベイマックスとの結びつきに主に焦点をあて、ディズニー的な教訓がテーマのお行儀よいアニメ映画に仕上がってしまうのかもしれません…?!


前述のように「くまのプーさん」のメガホンをとったほか、「プリンセスと魔法のキス」(2009年)の脚本も手がけたドン・ホール監督による待望のディズニー・マーベルのヒーロー・アニメの第1弾「ビッグ・ヒーロー6」は、来年2014年11月7日から全米公開です…!!


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