************************************************* このCIA★こちら映画中央情報局ですは、2017年4月1日に、コチラの CIA Movie News に移転しました!! *************************************************


今年2012年1月に開催されたサンダンス・フィルム・フェスティバルで披露され、レビューで “ B ” 以上の好評価を獲得したインディーズ製作のSFドラメディ「ロボットとフランク」の予告編を、配給のサミュエル・ゴールドウィンがリリースしたので、ちょっと観逃がせない小品として、チェックしておいてください…!!










ロン・ハワード監督の傑作「フロスト/ニクソン」(2008年)で、ニクソン大統領を怪演したほか、CIAリーダーのみなさんには、ブライアン・シンガー監督の「スーパーマン・リターンズ」(2006年)で、クラーク・ケントが記者として勤めるデイリープラネット紙の編集長だった人ですよ…!!と言えば、わかりやすいかもしれない名優フランク・ランジェラが、自分と同じ名前の老人フランクを演じて、主演したSFドラメディ「ロボットとフランク」の予告編です…!!

今よりもさらにIT化の進んだ近未来で、ひとり暮らしをしているフランク・ランジェラの主人公フランクじいちゃんは、どうやら痴呆初期のようで、家の中は散らかり放題の挙げ句、近所のお店では、しょっちゅう万引きをくり返す…。
そんな年老いた父のことを心配した息子のハンターは、偏屈な親父を老人ホームに入れるのではなく、身の回りの世話をして、暮らしに張りを与える家政婦ロボットを付き添わせることに…!!、お年寄りらしく?!ハイテクなものにはなじめないフランクは当初こそ、家政婦ロボットをうとましく思うものの、けっこう役に立つことがわかると、ロボットを相棒のパートナーとして、かつて、ひと花咲かせた仕事に現役復帰しようとするのですが、フランクの正体の生業こそは宝石泥棒だった…!!


…とのことで、万引きは痴呆のせいでなく、盗っ人のカンを忘れないように努めるフランクのプロ意識だったわけですが、果たして、物忘れがひどくなる一方の老人とロボットの凸凹コンビは盗みを成功させることができるのか…?!

CMディレクターのジェイク・シュライアー監督が初めて長編映画に取り組んだデビュー作で、フランク・ランジェラの息子ハンターを演じているのは、前述の「スーパーマン・リターンズ」のほか、リチャード・ケリー監督のカルト作「ザ・ボックス」(2009年/邦題「運命のボタン」)でも共演したジェームズ・マースデン。フランクの娘マジソン役は、「ロード・オブ・ザ・リング」トリロジーや、「インクレディブル・ハルク」(2008年)のリヴ・タイラー。そして、フランクが老いらくの恋心を傾ける図書館の女性司書として、「ウォール街2: 銭は眠らない」(2010年)の共演者であるスーザン・サランドンが登場しているのも、映画通の方にはうれしいキャスティングじゃないでしょうか…!!


インターネット世代の我々はいずれ、こうしてロボットを友として人生の終わりを支えられることになるのだろうか…?!といった辺りも興味深い、ハートウォーミングなSFドラメディ「ロボットとフランク」は、北米では今夏8月24日から限定公開です!!、ロボットの声を担当している声優は、「グリーン・ランタン」(2011年)で、悪役のヘクター・ハモンドを演じたピーター・サースガードですね!!

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