先月3月末の全米公開から、まだ1ヵ月も経たないのに、すでに全世界での興業収入が約5億3.500万ドルにまで達している歴史的大ヒット作「ザ・ハンガー・ゲームズ」の続編となる「キャッチング・ファイア」のメガホンを、「アイ・アム・レジェンド」（2007年）のフランシス・ローレンス監督が、現地ロサンゼルスでは数時間前となる4月19日（木）の午後に、製作スタジオのライオンズゲートワイライトから正式に依頼されたことを、業界ブログ Heat Vision のボリス・キットが独占スクープで伝えてくれました…！！


このフランシス・ローレンス監督へのオファーは…、シリーズに主演するジェニファー・ミスティーク・ローレンスが、20世紀FOX製作・配給の「X-MEN/ファーストクラス」（2011年）の続編撮影が控えているのに加え、ライオンズゲートワイライトが「キャッチング・ファイア」の全米公開日を早々と来年2013年11月22日に決めてしまったことで、遅くとも今秋にはクランクインしなければならない過密スケジュールに対し、シリーズを立ち上げたゲイリー・ロス監督が矢継ぎ早に第2弾に着手するには時間不足…と、自ら降板したのを受けたものです。
複数の後任候補のうち、最終的に「マネーボール」（2011年）のベネット・ミラー監督と比べた結果、同監督のスケジュールの都合もあり、フランシス・ローレンス監督の方が適任と判断されたようですが…、「ザ・ハンガー・ゲームズ」シリーズに含まれる三角関係のロマンスの要素を、ジャンル系アクション映画のほかに、Rパット主演の「ウォーター・フォー・エレファンツ」（2011年）も手がけた監督なら、巧みに描いてくれるのでは…？！といった期待がされたのかもしれませんね。CIAリーダーのみなさんは、この人選をどう評価されたでしょう…？！







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