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アンジェリーナ・ジョリーが悪役で主演する次回作の相手役に、エルたんが決定したことを、カナダのカルト映画サイト Twitch のトッド・ブラウンが独占スクープし、そのニュースが事実で誤りのないことを、業界メディア Deadline New York のマイク・フレミングが確認してくれました…!!






ハリウッドの美少女スターの頂点に立つカリスマのエルたんが、アンジェリーナ・ジョリーと対決することになるディズニー映画の最新作「マレフィセント」は、言わば同社のアニメ映画「眠れる森の美女」(1959年/下 ↓ に予告編)を実写化する企画で、やはり、古典アニメの「ふしぎの国のアリス」(1951年)を、ティム・バートン監督が後日談の体裁で実写化し、メガヒットになった「アリス・イン・ワンダーランド」(2010年)や、サム・ライミ監督が「オズの魔法使い」を、あらためて映画化する現在製作中の「オズ:ザ・グレート・アンド・パワフル」(2013年3月8日全米公開予定)に続く、ディズニーの名作ファンタジー復刻シリーズ?!に連なるプロジェクトです。

この復刻シリーズ?!の走りとなった「アリス・イン・ワンダーランド」で、ミア・ヴァシコウスカが抜擢されたタイトルロールのアリスが一応、ヒロインの主人公であるものの、実際はジョニー・デップのいかれた帽子屋 マッド・ハッターが存在感を発揮して、映画の魅力を牽引したと同時に、スーパースターの知名度で興業の集客を煽ったように、「マレフィセント」でも、タイトルロールに置かれたアンジェリーナ・ジョリーが、悪い魔女をどのようなカリスマ・キャラとして演じるのか?!が期待の見どころの主なセールス・ポイントとなります。


となれば、アンジーが大物女優たる自分の実力を存分に発揮し、オーラをぶつけられる相手役として、ヒロインのオーロラ姫を演じる女優にも、それなりの力量が求められるわけですが、その重要な役割をディズニーがカリスマのエルたんに託したというのは、意外性こそ欠くものの、「サムウェア」(2010年)や、「スーパー8」(2011年)をご覧になれば、充分に納得できる安定したキャスティングと、映画ファンの方はひとまず評価できるのではないでしょうか?!



果たして、エルたんを呪いの眠りから、口づけで目覚めさせるフィリップ王子に起用されるのは誰なのか…?!が、次の関心事となる「マレフィセント」の監督は、ティム・バートン監督の降板後に、だったら自分が撮りたい!!と立候補したギレルモ・デル・トロ監督ではなく、前述の「アリス・イン・ワンダーランド」と、「オズ:ザ・グレート・アンド・パワフル」のほか、「アバター」(2009年)でも美術監督のプロダクション・デザイナーをつとめたロバート・ストロンバーグで、本作が初メガホンの監督デビューとなります。
ディズニーの名作ファンタジー復刻シリーズ?!の最新作「マレフィセント」の具体的な製作スケジュールは不明ですが、サム・ライミ監督版「オズの魔法使い」が来年2013年全米公開であるのを踏まえると、とりあえず、2014年以後の封切りの当分先であることだけは間違いありませんね。

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