************************************************* このCIA★こちら映画中央情報局ですは、2017年4月1日に、コチラの CIA Movie News に移転しました!! *************************************************


ロバート・ロドリゲス監督が、かねてより3部作のトリロジーとして完成したい意向を示していた「マチェーテ」(2010年)の続編となる第2弾の製作が正式に決定したので、お伝えしておきます…!!、第1作めで死んでないキャストはできるだけ、かき集めて再登場させるそうです…!!






野郎向けの過激バイオレンス映画とガキ向けのファミリー映画という正反対なジャンルの作品を交互に発表しているロバート・ロドリゲス監督が、盟友のクエンティン・タランティーノ監督とのコンビで作り上げたカルト作「グラインドハウス」(2007年)にアタッチした、存在しないウソ映画の予告編を、相棒の編集マン、イーサン・マニキスと共同でメガホンをとり、本当に長編映画にしてしまった「マチェーテ」の続編となるシリーズ第2弾「マチェーテ・キルズ」の製作が正式に決定し、今春4月クランクインのメドが立ったことを、Deadline NY の映画ジャーナリスト、マイク・フレミングがスクープしてくれました…!!

20世紀FOXが配給をつとめ、製作費の約1,050万ドルに対して、全米で約2,659万ドルを売り上げ、全世界でのトータル興業収入が約4,409万ドルだったことから、大ヒットではないものの、黒字映画として、そこそこの成功をおさめている「マチェーテ」の続編に出資し、プロデュースをつとめるのは、ロシア映画界の大物製作者 アレクサンデル・ロジニャンスキー氏だそうで、同氏にとっては、「マチェーテ・キルズ」が本格的なハリウッド進出の足がかりとなる第1回作品だそうですから、ま、言うなれば、手堅い企画を無難に選んだ…と評することができるのかもしれません。

タイトルロールのマチェーテとして当然、再び山刀を振りかざしてもらわなければ困る主演のダニー・トレホとの間で現在、出演交渉が進められている第2弾の脚本を執筆したのは、人気ゲームをブルース・ウィリス主演で映画化する企画の「ケイン&リンチ」のシナリオを任された新人のカイル・ウォードで、ロバート・ロドリゲス監督と弟のマルセル・ロドリゲスがアイディアを提供し、ストーリーを手直ししたようです。

その注目の「マチェーテ・キルズ」の具体的な内容のプロットとしては…、


犯罪組織のカルテルを率いるイカレたボスの首を獲って、仕留める危険な任務をやり遂げられそうな唯一の男として、合衆国政府に雇われたダニー・トレホのマチェーテが、その殺しのミッションを果たすため、母国のメキシコに舞い戻る最中、宇宙空間に設置した近代兵器を駆使し、世界を混乱に陥れ、新たな大戦を起こすことで、武器商人としての自分の商売を繁盛させようとする奇人変人の億万長者の野望も打ち砕かなければならないことに…!!と、いささか昔のスパイ映画?!のような荒唐無稽の陳腐さを嗅ぎとれなくもない展開が予想されそうですが、とりあえず、映画のスケールは第1弾よりもアップしそうな雰囲気ですね…!!

なお、ロバート・ロドリゲス監督が昨2011年夏のサンディエゴ・コミック・コンで明らかにしたプランによれば、「マチェーテ・キルズ」の結末には、完結編「マチェーテ・キルズ・アゲイン」の特報の予告編がアタッチされるそうですから、ファンの方はシリーズ第2弾の最新作がヒットして、同予告編が元の木阿弥のフェイク予告編に終わってしまわないことを祈りましょう…!!


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