************************************************* このCIA★こちら映画中央情報局ですは、2017年4月1日に、コチラの CIA Movie News に移転しました!! *************************************************


「ブラック・スワン」(2010年)で悲願のアカデミー賞最優秀主演女優賞を手に入れ、赤ちゃんも生まれたことから、少し仕事のペースを落として、続編はもう辞退しよう…と考えていたらしいナタリー・ポートマンの気を変えさせるべく、彼女の要望に応じて起用した女流のパティ・ジェンキンス監督(「モンスター」2003年)を降板させてしまい、クイーン・パドメをご立腹させてしまったらしいマーベルが、後任の監督を決定しました…!!、この人選に納得して、ジェーン・フォスターは再び、ソーを助けてくれるでしょうか…?!






雷神のヒーローに扮したクリス・ヘムズワースと、その義兄弟で敵役のロキに抜擢されたトム・ヒドルストンの演技と魅力が共に好評価され、ブレイクを果たした今夏の大ヒット映画「ソー」の続編のメガホンをとる監督として、アラン・テイラーが決定したことを、クリスマスだと言うのに、業界メディア Deadline のマイク・フレミングが伝えてくれました…!!

人気沸騰の「ゲーム・オブ・スローンズ」のほか、マーティン・スコセッシ監督のギャング・ドラマ・シリーズ「ボードウォーク・エンパイア」に、「マッドメン」、それに「ザ・ホワイトハウス」や、「LOST」、「SATC」など、数々の大ヒット・ドラマでエピソードを手がけた経験のあるテレビ業界のベテラン監督 アラン・テイラーは、過去に映画監督として、ウィリアム・フォーサイスや、ヴィンセント・ギャロが出演した「パルーカヴィル」(1996年)や、イアン・ホルムが主演した「帽子を脱いだナポレオン」(2001年)などを発表し、ユーモアを持ち味とする作風で知られている人です。
同様にテレビ監督で、候補にあげられていたダニエル・ミナハン監督をおさえて、アラン・テイラー監督が選ばれたことについて、マイク・フレミングは特にその理由を記していませんが…、


冒頭のナタリー・ポートマン激怒!!のゴシップを伝えていた THR は、パティ・ジェンキンス監督が降板に到った事情のひとつとして、すでに決定している「ソー2」の全米公開日=2013年11月15日までに、同女流監督は映画を完成できそうにない…という仕事の手際の問題について、ふれていたので、もしかするとパティ・ジェンキンス監督はもとより、ダニエル・ミナハン監督よりもキャリアの長いアラン・テイラー監督が、一日の長の経験を買われ、メガホンを託されることになったのかもしれません。

いずれにしろ、マーベルはコミックヒーロー映画の…特に続編では、監督の作家性や、独自の持ち味といったものを求めていないので、アラン・テイラー監督は恐らく、万人向けに仕上げるテレビ監督としての“仕事”を果たすだけのように思われることから、同監督の起用にあたって、CIAリーダーの映画ファンのみなさんは期待も抱かないかもしれませんが、この新監督決定にともない、マーベルは第1作めに引き続きドン・ペインが執筆した「ソー2」の脚本を練り直すべく、新たにライターを採用し、いよいよ本格的に続編の物語の内容を固めていくことになるようです。
が、ただし、ブライアン・カーク監督からパティ・ジェンキンス監督、そして、アラン・テイラー監督へと引き継がれてきたメガホンのたらい回し?!が、これでストップすればの話ですが…ッ!!

なお、マーベルは降板したパティ・ジェンキンス監督の才能を認め、これから立ち上げる…ということは、つまり時間的に余裕のある別の新企画のコミックヒーロー映画の監督に起用したい…と言っていましたし、パティ・ジェンキンス監督もマーベルとの友好な関係を強調し、再びマーベルと仕事をするのが楽しみ…といったコメントを発表しているので、冒頭のようなナタリー・ポートマンがらみのスキャンダルは、どこまで本当なのか…?!、ひとまず全部を鵜呑みにはしないほうがよさそうです。

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