「タイタニック」に「アバター」と未曾有のメガヒット映画を放つジェームズ・キャメロン監督が、自分の映画に必ず、カメオ出演する人だなんて、知らなかった…！！という、初耳のファンの方もいらっしゃるかもしれませんが、無理もありません！！、同じく自分の映画に必ず登場しては、愛嬌あふれるコミカルな小芝居で人気を博したサスペンスのみならず、カメオの神さま？！のヒッチコック監督とは違い、ジェームズ・キャメロン監督は “声優” なんです…！！、だから、これまでカメオに気づかなかった方も初耳ではありませんよ！！









イギリスの映画評論家 アンブローズ・ヘロンが、ジェームズ・キャメロン監督が自分の映画に声のカメオ出演をしたシーンをまとめてくれた、同監督のファンの方にとってはうれしいトリビュート・ビデオです…！！
ご覧のように、ジェームズ・キャメロン監督はヒットメイカーとしての地位を決定づけた「ターミネーター」から以後の自分が監督した劇映画の全作に声の出演をしており、それらを書き出してみると、以下のようになります。

　　　「ターミネーター」(1984年) … サラ(リンダ・ハミルトン)とカイル(マイケル・ビーン)が、後にクリスチャン・ベール
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　が演じる息子のジョンをこしらえることになるモーテルのフロントの声。
　　　「エイリアン2」(1986年) … エイリアンたちのお母さんのクイーンのうなり声。
　　　「アビス」(1989年) … ヘリコプターのパイロットの声。
　　　「ターミネーター2」(1991年) … ロバート・パトリックのT-1000が死ぬ時の声。
　　　「トゥルーライズ」(1994年) … 戦闘機のパイロットの声。
　　　「タイタニック」(1997年) … 誰かが話している氷山についての会話の声(エキストラとして出演もしている)。
　　　「アバター」(2009年) … ナヴィたちの大切な魂の木を、人間が襲撃するクライマックスで交わされる通信の声。

クイーン・エイリアンの声や、T-1000の声といった、映画の見せ場の重要なシーンを、ジェームズ・キャメロン監督が自分で吹き込んでいたというのは、もしかするとカメオ以上の意味を持つことになりそうですが、堂々とカメラの前には立たず、声だけ…という控えめなあたりに、裏方の自分が目立つことをあまり好まないジェームズ・キャメロン監督の人柄が偲ばれますね…！！、ジェームズ・キャメロン監督の次回作はもちろん、展開が大注目の続編「アバター2」(2014年12月全米公開) ＆ 完結編の「アバター3」(2015年12月全米公開)！！、2016年にはディズニーランドに「アバター」のアトラクションもオープンします！！





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