************************************************* このCIA★こちら映画中央情報局ですは、2017年4月1日に、コチラの CIA Movie News に移転しました!! *************************************************


例えば、ニュースの街頭取材の映像の背景で聞かれる音楽は、その時その場で偶然に鳴っていたものであり、意図して創作に用いた範疇には含まれないことから、楽曲の権利者に対して、音楽著作権の使用料を支払う義務は発生しないのと同様に、現実を記録するドキュメンタリー映画でも、映画音楽としての効果を求め、故意に盛り込んだものでなければ、その展開上において、どのような音楽が作品中に登場しようと、映画の製作者らは楽曲の使用料を支払う必要はありません。でも、あなたたちの映画は “劇映画” なのだから、音楽使用料をちゃんと払いなさい!!と告訴されてしまった事実や、その訴えに対して、明確な反論ができなかったことで、あぁ、やっぱり、衝撃の展開は予め仕込んだ、やらせだったのか…と見破られ?!、現在ではドキュメンタリー映画だと素直に信じている人は、ほとんど少なくなってしまった問題作「キャットフィッシュ」(2010年)で世に出たインディーズのフィルムメイカー、アリエル・シュルマンとヘンリー・ジューストのイカサマ・コンビ?!が監督に大抜擢されたシリーズ最新作「パラノーマル・アクティビティ3」の予告編を、パラマウント・アクティビティが初公開したので、ご覧ください…!!









今年2011年5月に、「キャットフィッシュ」のコンビが監督に起用された…!!というニュースをお伝えした記事の中で、Variety の情報にもとづいて、1980年代を舞台に、前2作とは無関係な新しい家族が主人公として呪われる…と、プロットを紹介した「パラノーマル・アクティビティ3」でしたが、その Variety の情報は半分だけ正しかったようで、確かに映画の舞台は80年代らしいものの、物語の中心は引き続き、ケイティと、姉妹のクリスティであることが、上 ↑ の初公開の予告編で明らかとなりました…!!、と、つまりは、シリーズ第1作めの祟りはどこから、やってきたのか?!、そして、前作の第2弾の惨劇はなぜ、起きてしまったのか?!といった恐怖の原点を、姉妹が少女時代の80年代にまで遡り、最新作では描かれるようですが…、


真夜中に鏡に向かって、名前を3回呼べば、出現する…と言い伝えられる、幽霊を呼び出す都市伝説の “血まみれメアリーさん” を、幼い姉妹がイタズラに行ったことで、本当に怨霊が現れてしまった…!!という予告編の結びの描写は、映画館の大きなスクリーンで観れば、古典的な懐中電灯のネタで、キャー!!と叫んでしまう演出効果のギミックとしては、おもしろいものの、血まみれメアリーさんがシリーズを通して、“パラノーマン・アクビティ”=“超常現象” を引き起こしてきた諸悪の根源の正体だった…?!というのは、日本風に言えば、物語のオチがいきなり、「トイレの花子さん」になってしまったような感じで、もしも、予告編が実際の本編の内容を暗示しているのであれば、思いがけない陳腐な展開?!にガッカリしてしまう人も多いかもしれませんね…。CIAリーダーのみなさんは、この「パラノーマル・アクティビティ3」の予告編をご覧になり、どのような感想を持たれたでしょう…?!


シリーズ第1弾の「パラノーマル・アクティビティ」(2007年)が製作費の約1万5,000ドルに対して、全世界での興行収入が約1億9,335万ドル、続く第2弾の「パラノーマル・アクティビティ2」(2010年)が製作費の約3万ドルに対して、少し数字は下がったものの、トータルで約1億7,674万ドルを売り上げたことから、断トツの利益率でパラマウント映画がウハウハなため、当然作られることになった最新作「パラノーマル・アクティビティ3」は、今秋10月21日から全米公開!!、脚本を執筆したのは、前作に引き続き、マイケル・R・ペリーです。子どもを題材にした不気味さに、映画の趣を鞍替えすることで、またまた大ヒットを狙う…!!といった計算ですね…!!

Please Become A Fan of CIA on Facebook ! !




【注意】本文の二重使用・無断転載厳禁。引用は当ブログ名を明記し、リンクをお願いします。特に某映画サイトのライターは文章を丸々コピーしないこと!!


Search in CIA