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「アバター」(2009年)のジェームズ・キャメロン監督のご意見をうかがってみたいですね…!!


「ハウリングⅡ」&「Ⅲ」や、クリストファー・ウォーケン主演のエイリアン・アブダクト映画「コミュニオン/遭遇」(1989年)などで知られるオーストラリアの映画監督フィリップ・モーラが、ハリウッドに先がけて、1936年にナチスがプロパガンダに使用するため、3Dの短編映画を作っていた証拠のフィルムを発見したことを、ベルリン国際映画祭で明らかにしました。
フィリップ・モーラ監督は、そもそもが先のようなジャンル映画ではなく、ヒトラーのドキュメンタリー映画「スワスティカ」(1973年)で有名になった人で、エヴァ・ブラウンが撮影した独裁者のカラー映像(↑ 写真)を発見し、今日多くのメディアが、フィリップ・モーラ監督の見つけた映像を使用しているので、発言の信憑性は高いことになります。


フィリップ・モーラ監督の次回作は、アラン・カミングを主演に迎えるサルバドーリ・ダリの伝記映画で、3Dで製作する予定ですが、同時にナチスに関する新たなドキュメンタリー映画を作るため、調査取材を続けていて、ナチスの3D映画はその過程で見つけたそうです。ナチスの3D映画のタイトルは、「So Real You Can Touch It」(ベタな題名…)、「Six Girls Roll Into Weekend」で、3D映像の出来栄えのクォリティは極めて高く、いずれ、その新作のナチス・ドキュメンタリーの一部として公開される予定です。フィリップ・モーラ監督は現在もナチスの負の遺産の資料の発掘を続けているので、今後、総統閣下の演説が3D映像で出現したら、大変なことになりますね!!、フィリップ・モーラ監督のリサーチに期待しておきましょう。





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