もう3年近く前の2008年春のことなので、相当に常連のCIAリーダーの方しか覚えていないかもしれませんが…、高屋良樹さんの人気コミック「強殖装甲ガイバー」の実写映画を製作したことでも知られる、「死霊のしたたり」シリーズのブライアン・ユズナ監督が仕掛け人となって、オランダ発の「ワーストケース・シナリオ」というナチス・ゾンビ・ホラー映画のプロジェクトが進められていることをお伝えしました。しかし、その不穏すぎる映画は結局、完成にこぎつけられるまでの資金を集めることができず、頓挫して、独裁者復活の野望はついえたのですが…、同映画で涙を呑んだリチャード・ラープホースト監督が懲りずにまた、第三帝国の映画を作りはじめたそうです…！！









カナダのカルト映画サイト twitch のトッド・ブラウンが紹介してくれた、リチャード・ラープホースト監督の新たなプロジェクト「フランケンシュタイン・アーミー」のプロモーション・リールです！！
お話の内容は、ナチス・ゾンビ映画なので、まぁ、語らずとも、おのずと察しがつくと思いますが、オカルトにかられた狂気の独裁者が敗色濃厚な戦局を打開するため、ヴィクター・フランケンシュタイン博士の手記を入手して、そこに記された禁断の実験のやり方にもとづき、死人を蘇らせ、恐ろしい人造人間のモンスターが集まったフランケンシュタイン・アーミーを作ろうとする…！！といったプロットだそうです。

リチャード・ラープホースト監督は、上 ↑ のプロモーション・ビデオを作るにあたり、過去の当時のドキュメンタリー映像を半ば使用しているそうですが、作られることがなかった名作ホラー？！「ワーストケース・シナリオ」のプロモ映像に匹敵する不気味さをかもし出すことに、また成功しているように思います。
ナチス・ゾンビのジャンルにおいては、「処刑山/デッド卍スノウ」(2009年)といった人気作も生まれていますから、リチャード・ラープホースト監督が、今回こそは「フランケンシュタイン・アーミー」を完成できるだけの資金を集められるといいのですが…！！
それではあらためて、「ワーストケース・シナリオ」の動画もアタッチしておくので、ご覧になり、お楽しみください！！









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