1969年に、ニール・アームストロング船長率いる第11号のクルーが月面に降り立ち、人類史上初めて、地球以外の星に足跡を残したことで知られるNASAのアポロ計画は、1972年に打ち上げられた第17号をもって終了となり、予定されていた第18号の発射はキャンセルされたのですが、実はそれは表向きで、現実には世間に公表できない理由で、NASAは月に人を送った…と固く信じている人たちがいます…。果たして、NASAが秘密にしなければならなかった事情とは何なのか？！、続きを読むのあとで、予告編をご覧ください…！！









アンジェリーナ・ジョリーの殺し屋映画「ウォンテッド」(2008年)の大ヒットで知られるティムール・ベクマンベトフ監督が仕掛け人となり、プロデューサーをつとめたSFホラー映画の最新作「アポロ18」の予告編を、製作・配給のディメンション・フィルムズつまりワインスタイン・カンパニーがリリースしたので、ご覧ください…！！
本作の内容は、冒頭に記したように、政府の予算削減の煽りを受けて、アポロ計画が終了となり、飛行がキャンセルされたはずの18号が、国防総省から極秘裏に資金を得て、実際は飛んでいた…！！という都市伝説をテーマにしたもので、なぜ、国家の治安を守る国防総省は大金を使って、宇宙飛行士たちを月面に送り込まなければならなかったのか…？！、その知られざる調査の目的の真実を、これまで公開されることがなかった“実際の秘蔵映像”をまじえて描く…ッ！！といった内容です。

“実際の秘蔵映像”は、もちろん、NASAから入手したものではなく、超低予算の自主製作ホラー映画「パラノーマル・アクティビティ」(2007年)が大ヒットになったのを受けて、真似をし、デッチあげたもので、本作は言わば、宇宙を舞台にした「パラノーマル・エイリアン」？！とでも言うべき、安上がりのモッキュメンタリースタイルで作られています。
よって、出演者は、やらせ映像のリアリティを増すためにも、無名の人たちが起用されており、監督は、2007年に母国のスペインでリリースした、マンハントのスリラー映画「ザ・キング・オブ・ザ・マウンテン」が、日本では「NAKED」シリーズ第3弾？？というふれこみで、DVDリリースされているゴンサーロ・ロペス＝ガイェゴです。

都市伝説の真実を探る…！！というのは、ジャンル映画好きの人にとって、たぶん無条件でワクワクするようなテーマでしょうし、月面という、ほとんど逃げ場のない場所で、宇宙飛行士たちがエイリアンに遭遇する絶体絶命の危機？！といった、予告編で観られる様子の展開もおもしろそうなのですが、全編を通じて緊張感を保ち、ストーリーにキチンとオチをつけられているか？！の保証は、「NAKED」シリーズ第3弾？？の監督のメガホンでは何とも言えませんね…。ティムール・ベクマンベトフ監督が、プロデューサーとして、作品のクォリティをコントロールしていてくれればいいんですけれど…。
この「アポロ18」は、今春4月22日から全米公開！！、脚本を執筆したのは、新人のブライアン・ミラーと、ポール・ベタニー主演のヴァンパイア・バトル・フリック「プリースト」(5月13日全米公開)を執筆した新人のコリー・グッドマンです。脚本家の経歴から、出来栄えを予想することもできません…！！

Officially, Apollo 17, launched December 17th, 1972 was the last manned mission to the moon. But a year later, in December of 1973, two American astronauts were sent on a secret mission to the moon funded by the US Department of Defense. What you are about to see is the actual footage which the astronauts captured on that mission. While NASA denies its authenticity, others say it’s the real reason we’ve never gone back to the moon.




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