************************************************* このCIA★こちら映画中央情報局ですは、2017年4月1日に、コチラの CIA Movie News に移転しました!! *************************************************


この映画の監督は、アイルランド人のルアイリ・ロビンソンです。と言われて、あぁ、あの人か…ッ!!と即座に反応できたのは、長いおつきあいのCIAリーダーの方で、なおかつ、「AKIRA」にこだわっている人だけかもしれません…!!










まずは、上 ↑ の動画をご覧ください。これはルアイリ・ロビンソン監督が昨2009年の秋にリリースしたものです。
ルアイリ・ロビンソン監督は…、どうやら、ザック・エフロンが金田を演じるというのはデマだったらしい…と、本日、最新の情報をアップデートした、大友克洋のカルト人気のSFコミック「アキラ」を実写映画化するレオナルド・ディカプリオとワーナー・ブラザースの野心的プロジェクトで、そもそも最初に監督に選ばれた人材のCMディレクターとして、おととし2008年の2月末に紹介しました。
そのルアイリ・ロビンソン監督が、「ブレードランナー」+「シティ・オブ・ゴッド」という完成した映画のイメージを目指して、1年少々に渡り、「アキラ」の映画化の企画開発に取り組んだものの、同監督ひとりの責任ではないでしょうが、原作のコミック全6巻を2本の映画におさめる構想がまとまらず、昨2009年6月に降板したことから、“大友克洋の「アキラ」実写映画化中止!!”といったニュースが駆け巡ったのを覚えておられるかもしれません。

その後、前述のように同年秋になって、ルアイリ・ロビンソン監督が上 ↑ の「バッド・ロボット」とタイトルづけた、言わば、テストのサンプル映像を公開したということは、単純に考えて「アキラ」降板後、このロボット映画に取り組んでいたのか…と相成るわけですが、それでは実際、この「バッド・ロボット」は何なのか?!、いったい、どういう映画なのか?!というのは不明で、当時この「バッド・ロボット」の動画を紹介した Quiet Earth では、“近未来、各家庭がロボットのヘルパーを所有することになる。でも、心配はご無用。あなたのお子さんは完璧に安全です…”といったプロットが書かれたポスターがあわせて添付されていました。
しかし、「バッド・ロボット」=“悪いロボット”なのに、子どもが安全とは思えないですよね…?!


そして本日、ホラー映画サイトの B-D が紹介してくれたのが、下 ↓ の予告編で、映画の題名は「バッド・ロボット」から、「ブリンキー」にあらためられていました。“Blinky”というのは、惜しくも先ごろ、亡くなってしまった谷啓さんみたいな人のことで、要するに、目をよくパチパチと瞬きする…ということです。
その題名の「ブリンキー」は、“TM”=“トレードマーク”と小さく記されていることから、恐らくはロボットにつけられた商品名と理解して間違いないのかな…?!と思います。で、実際に1分足らずの短い予告編をご覧いただくと…、



さて、CIAリーダーのみなさんは、この「ブリンキー」の予告編を観て、実際の本編はどんな映画だと思いますか?!、ちょっと不穏なイメージのある予告編の作りからして、やはり、SFスリラーやホラーといった怖いジャンルの映画だと思いますか?!、でも、この映画のIMDBの登録情報では、本作は“コメディ”と記されています。
ま、もちろん、コメディには“ブラック”もあるわけで、そういう意味あいにおいて記されているのかもしれませんが…。

「アキラ」の実写映画化に起用されるほどのポテンシャルを秘めた監督が、「アキラ」をあきらめて、代わりに取り組んだSFロボット映画「ブリンキー」とは何なのか…?!、今後も注意して情報をひろっていくことにしましょう…!!





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