セリーナ・ゴメスの親友で、9歳年下の歌手のテイラー・スウィフトと最近はつき合っているらしい29歳のプリンス・オブ・ペルシャが、魔法の砂で時間をあやつれるはずなのに、時空の迷路をさ迷って、何度も何度も死ぬ運命の恐怖を味わわされることになります…！！








お父ちゃんのデヴィッド・ボウイがつけた名前のダンカン・ゾウイー・ヘイウッド・ジョーンズ・ボウイは長すぎるし、才能があるので、特に親の七光もいらず、名前をフツーのコンパクトにしているダンカン・ジョーズ監督が、高い評価を受けたデビュー作のSF映画「ムーン/月に囚われた男」(2009年)に続けて、同じSFジャンルで、やはり、“囚われた男”を描く最新作「ソース・コード」の予告編を、配給のサミットワイライトがリリースしたので、さっそく、ご覧下さい…！！

「スピーシーズ3」(2004年)＆「4」(2007年)を執筆したマイナーなシナリオ・ライターのベン・リプリーのオリジナル脚本を、列車ではなく、飛行機の中に舞台を限定した、ジョディ・フォスター主演のスリラー映画「フライトプラン」(2005年)のシナリオを著わしたビリー・レイがリライトした本作の物語は、ジェイク・ジレンホールの演じる主人公コルター・スティーヴンス大尉が“ソース・コード”という、軍が作りあげた不思議な装置を使って、時空を遡り、他人の体の中に、その人物が死ぬ直前の8分間だけ入り込める…！！という「恋はデジャ・ブ」(1993年)ならぬ「大爆発はデジャ・ブ」という設定で、コルター大尉は過去に飛んで、実際にはもう爆破されて木っ端微塵の列車に他人として乗り込み、大爆発までの8分間を何度も何度もくり返す死の運命の恐怖を味わいながら、犯人のテロリストを突き止め、それにより、まだ起きていない別の場所での犯行を食い止めなければなりません…！！

イラクの戦場でヘリコプターに乗っていたはずが、気づくとシカゴの郊外を走る朝の通勤列車に乗っていて、訳がわからずに動揺するジェイク・ジレンホールの外見である別人のショーンとは、どうやら、以前から知り合いらしく親しげに話しかけてくる乗客の女性を演じているのは、「近距離恋愛」(2008年)に、「ライラとお手上げ」(2007年)といったラブコメから、シリアスな「ゴーン・ベイビー・ゴーン」(2007年)、そして、「M:i:III」(2006年)といった多彩なタイプの映画を起用にこなせる、ハスキーな声が魅力のミシェル・モナハン(↑)。
そして、ジェイク・ジレンホールの過酷な任務をオペレートしている女性指揮官のキャロルは、大人なんだから、身元なんてテキトーにごまかしなさいと思っているに違いない、「アップ・イン・ジ・エアー」のヴェラ・ファーミガ(↓)です。
また、そのふたりの女優に加えて、ダニエル・クレイグの007シリーズで、CIAのフェリックス・ライターを演じているジェフリー・ライトが顔を見せていますね…！！


ダンカン・ジョーズ監督がどのようなオチのサプライズのドンデン返しを用意しているのか？！、とても気になると同時に楽しみなSFタイムループ・サスペンスの最新作「ソース・コード」は、来年2011年4月15日から全米公開です！！


Captain Colter Stevens (Jake Gyllenhaal) wakes with a jolt to find himself on a commuter train heading into Chicago. Although the other passengers all seem to know him, he has absolutely no idea where – or even who – he is. The last thing Colter remembers is flying a helicopter mission in Iraq, but here he is in someone else’s life going through someone else’s morning commute. Before he can do anything an express train zooms by on the opposite track and a bomb explodes, seemingly killing Colter and all the other passengers. Colter comes to in an isolation chamber, strapped to a seat, and wearing his military flight suit. He still has no idea what’s happening, except that he’s being spoken to by mission controller Carol Goodwin (Vera Farmiga), who calmly recites a series of memory questions to which Colter is shocked to realize he knows the answers.

He learns he’s part of an operation called “Beleaguered Castle,” but before he can progress any further, Goodwin starts up the machinery and suddenly Colter is back on the train, at exactly the same time he first appeared there, once again speeding through Chicago with the same group of commuters. Colter figures he’s in some kind of simulation exercise, with his task being to find the bomber on board the train before it goes off again. Living the explosion over and over, Colter must uncover the identity of the bomber, while also figuring out what the alternative universe of “Beleaguered Castle” is. Adding to the puzzle, Colter uses the second chance opportunities to make peace with his father, and to find romance with a fellow passenger on the train.





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