これまでホグワーツを離れた校外活動としては、声優をつとめた「ねずみの騎士デスペローの物語」(2008年)と、テレフィーチャーの「バレエ・シューズ」にしか出演していませんから、これが3本めの非ハリポタ作品となり、ホグワーツ卒業後の初仕事となりそうです…！！



イギリスのタブロイド紙、デイリー・メールのオンライン版によれば、イギリスのテレビ界で活躍してきたサイモン・カーティス監督がメガホンをとる映画デビュー作「マイ・ウィーク・ウィズ・マリリン」(My Week With Marilyn)に、ハーマイオニー・グレンジャーの出演が決定したそうです…！！

同映画は、「レベッカ」(1940年)や、「ハムレット」(1948年)のほか、また今春、リメイク映画が公開された「タイタンの戦い」(1981年)にも出てしまったことで知られる偉大な名優ローレンス・オリヴィエが、マリリン・モンローを主演に起用し、自ら監督をつとめて共演した恋愛映画「王子と踊り子」(1957年)の撮影時に、監督助手をつとめたコリン・クラークの回想録を映画化するもので、来月10月4日にロンドンでクランクインが予定されています。
ハーマイオニーが演じるのは、衣装係のルーシーという役名のあまり出番の多くない脇役で、ゲスト出演といった格好に近い登場となりそうです。
しかしながら、リメイク版「幸福の黄色いハンカチ」の「イエロー・ハンカチーフ」(2010年)で、武田鉄矢役を演じたエディ・レッドメインが扮する主人公のコリン・クラークとデートするキャラクターのようなので、それなりにエマ・ワトソンの見せ場も用意されるのかもしれません。

ショートヘアのハーマイオニーが共演するマリリン・モンロー役は、「シャッター アイランド」(2010年)のミシェル・ウィリアムズ。シェークスピア俳優の大先輩ローレンス・オリヴィエに扮するのは、ホグワーツで一緒だったケネス・ブラナーですが、ギルデロイ・ロックハート先生なので、ハーマイオニーのことなど、もう覚えていないかもしれません。
その他の共演者として、007シリーズのＭことジュディ・デンチが、ローレンス・オリヴィエの義母となる皇太后の役で、「王子と踊り子」に出演した女優のシビル・ソーンダイクを演じるそうです

この「マイ・ウィーク・ウィズ・マリリン」は、ナオミ・ワッツがマリリン・モンローを演じる予定の「ブロンド/マリリン・モンローの生涯」と比較され、映画マニアの期待を集めている作品ですが、エマ・ワトソンが登場することで、「ハリポタ」ファンからも注目されることになりそうですね…！！





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