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「プリティ・ヘレン」(2004年)に、「幸せのレシピ」(2007年)、それに「ベガスの恋に勝つルール」(2008年)を一緒にしたような感じでしょうか…?!




アメリカでは今日となる5月27日(木)の全米公開に先駆けた前夜祭のミッドナイト興行で、前作の約250万ドルを超える、およそ300万ドルの売上げを記録したことから、その前作のオープニング成績=約5,703万ドルをしのぐのは間違いない!!と、早くも大ヒット確定の「セックス・アンド・ザ・シティ2」を封切ったワーナー・ブラザースが、同映画に詰めかける女性たちをお目当てにアタッチした感動的なロマンチック・コメディの最新作「ライフ・アズ・ウイ・ノウ・イット」の予告編です…!!
テレビシリーズの「グレイズ・アナトミー」や、「幸せになるための27のドレス」(2008年)、また、「男と女の不都合な真実」(2009年)などのロマコメ映画で人気のキャサリン・ハイグルと、「トランスフォーマー」シリーズの男前のウィリアム・レノックス大尉として有名なジョシュ・デュアメルが共演した本作は、相性の悪い男女が、ひとつ屋根の下で、亡くなった親友夫婦の遺した赤ん坊の世話をしなければならなくなる…!!という物語。
ケータリングのビジネスを営むキャサリン・ハイグルのホリーは、ジョシュ・デュアメル扮するテレビのスポーツ番組のディレクター、エリックとデートするが、ふたりの相性は最悪で、デートは散々な結果に…!!、お互いにもう、こんな奴とは二度と会わない!!と内心で誓ったホリーとエリックだったが、共通の友人の夫婦が交通事故で亡くなり、遺された女の子の赤ん坊ソフィーの後見人にふたりが指名されていたことから、ホリーとエリックは同居して、慣れない子育てに奮闘し、お互いを深く知り合っていくことになる…!!
と、あらすじを紹介すれば、ふむふむ、なるほど…、ケイト・ハドソンが交通事故で亡くなった姉の子どもを引き取ることになった「プリティ・ヘレン」(2004年)や、キャサリン・ゼタ=ジョーンズが演じるケイト(!)が、交通事故で亡くなった姉の子どもを引き取ることになった「幸せのレシピ」(2007年)のお涙ちょうだい的な設定に、キャメロン・ディアスとアシュトン・カッチャーの不仲な男女が同居するハメになった「ベガスの恋に勝つルール」(2008年)的な、ラブコメ映画ではよくあるミスマッチな男女がお互いの素顔を知り合っていく過程で巻き起こる誤解のドタバタで笑わせる物語の進展を足したような感じか…!!と、つまりはまた、ありきたりなロマコメ映画が1本ふえただけ…と受け止めてしまいそうですが…、


テレビシリーズ「ブラザーズ&シスターズ」の製作総指揮をつとめる脚本家のグレッグ・バーランティが監督をつとめた本作は、そうした一連のロマコメ作品とは一線を画する深いものがあり、感動映画の傑作として、テスト試写で上々の評価をあげ、注目を集めています。
グレッグ・バーランティは、マーティン・キャンベル監督がメガホンをとり、現在撮影中のコミック・ヒーロー映画の大作「グリーン・ランタン」の脚本を執筆し、監督もする予定でしたが、結局は、こちらの「ライフ・アズ・ウイ・ノウ・イット」の方を選んでしまっていますから、それだけ思い入れできる内容が本作にはあるのでしょう…!!
「ノックトアップ」(2007年)や、「男と女の不都合な真実」で、思い切ったハレンチ演技を披露しても、一時の話題になるだけで、映画女優としての確かな足跡は刻めなかったキャサリン・ハイグルが、顔にウンコをつけて、ついに代表作をモノにした…!!と評判の「ライフ・アズ・ウイ・ノウ・イット」は、12月22日からクリスマスのハートウォーミング映画として全米公開!!、予告編を観た感じでは、本作でジョシュ・デュアメルの俳優としての価値が見直され、今後、活躍の幅が広がりそうな雰囲気ですね…!!





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