リメイク映画の冒頭につけられているリメイク映画の予告編です！！





「アバター」(2009年)のサム・ワーシントンが主人公のヒーロー、ペルセウスに扮した、アクション・ファタジーのフェイク3D映画「タイタンの戦い」(4月23日公開)のオリジナルが公開されたのは1981年。
「エルム街の悪夢」シリーズの第1作めを、ウェス・クレイブン監督が発表したのは1984年。
…というわけで、80年代の当時を知っている人は、映画館の座席で、何だか昔にタイムスリップしたような気になってしまったのかもしれない、先週末に全米公開されたワーナー・ブラザースのリメイク映画「タイタンの戦い」の冒頭にアタッチされているリメイク版最新作「エルム街の悪夢」の予告編です。
内容としては、先々月の2月末にご覧いただいた予告編と前半はまったく同じで、エッ、これが新しい予告編なの…？！と思わず、ぼくが動画を貼りまちがえたように疑われそうですが、後半はその以前のものと違い、短いカットをたたみかけるような編集を採用し、スピーディーにまとめています。


先の予告編が約2分30秒の時間を使って、じっくりとシーンを観せる充実した構成だったのに対して、約30秒ぶんをカットして2分間に短くした新しい予告編は、途中から、ちょっとテレビスポットみたいな感じですが、一番下 ↓ にアゲた本当の最新テレビスポットのようなキレはなく、まさに「エルム街の悪夢」をお忘れではありませんか…？！と、注意をうながすリマインダー的な仕上がりで、楽しみにしてたホラー映画ファンの人は少しガッカリだったかも…？！
でも、このリメイク版最新作「エルム街の悪夢」は、いよいよ今月末4月30日から全米公開！！、それに先がけ、また恐怖の悪夢シーンの動画などリリースされると思うので、期待しておきましょう…！！



リメイク版「エルム街の悪夢」で、新たに悪夢殺人鬼のフレディを演じているのは、トッド・フィールド監督の傑作「リトル・チルドレン」(2006年)で変態を演じ、見事にアカデミー賞最優秀助演男優賞にノミネートされた、「ウォッチメン」(2009年)のロールシャッハさんこと、ジャッキー・アール・ヘイリー！！
共演者は、ジョン・コナーAKAトーマス・デッカー、「トワイライト」シリーズのケラン・ラッツ、「スーパーナチュラル」のケイティ・キャシディ、「エクトプラズム 怨霊の棲む家」(2009年)のカイル・ガルナー、そして、「ザ・シューター/極大射程」（2007年)に出てたケイト･マーラの妹で、ほとんど無名のルーニー・マーラです。
監督は、ミュージック・クリップのディレクターからキャリアをスタートし、数々の傑作CMを作ってきた気鋭の映像クリエイター、サミュエル･バイエルがつとめ、映画デビューを飾っています。




ホラー映画専門仕立て直し業者のプラチナム・デューンズのリメイク・ワークの最新作となる「エルム街の悪夢」のプロデューサーは、言うまでもなく、同プロダクションのオーナーのマイケル・ベイオス！！、本人の最新作「トランスフォーマー3」は、プリビズ(PreViz)の製作にとりかかっているようです…！！



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