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昨日、約10秒間だけの予告編の予告編をご覧いただいた、吸血鬼が昼間からお花畑で女子高生とたわむれることで大人気のホラー・メロドラマ・シリーズの最新作の第3章「トワイライト・サーガ/エクリプス」が初公開した予告編のフルバージョンです…!!




アメリカでは明日となる12日(金)から全米公開される、ヴァンパイアのエドワードことロバート・パティンソンの最新主演作で、ゴミはキチンとゴミ箱に捨てるマナーを心得たアナ・ケンドリックに、やっぱり、ホテルのゴミ箱に脚本を捨てられていた「メモリーズ」…から題名をあらためた「リメンバー・ミー」の冒頭にアタッチされているシリーズ最新作「トワイライト・サーガ/エクリプス」の予告編です…!!
「トワイライト」が大キライなのに、本作のメガホンを引き受けたデヴィッド・スレイド監督がコンビを組んでいる相棒の編集マンがクビにされ、シリーズ第1作めを手がけたキャサリン・ハードウィック監督の右腕の編集ウーマンが連れてこられた…!!という裏事情の話題を昨日、お届けしましたが、映画を仕上げる編集者を交代させられる…というのは、監督にとって自分の映画を否定されたのに近い意味を持つ場合が少なくありません。
女子高生をめぐって、吸血鬼と狼男が三角関係…という、相変わらずのコントみたいなシチュエーションに加え、ダコタ・ファニングのヴァンパイア、ジェーンが割って入って、因縁をつけている…という構図も相変わらずな、上 ↑ の予告編は、非常に「トワイライト」らしい…とは言えそうなものの、サイコ・スリラー映画の大傑作「ハードキャンディ」(2005年)を作った監督の作品には、どう観ても、すでに思えませんね…。




ところで、予告編の1分5秒めのところから、シリーズ前2作ではレイチェル・レフィブレが演じていた吸血鬼ヴィクトリア役を、代わりに演じることになったブライス・ダラス・ハワードが登場しています。
「トワイライト」以外の映画に出たことに難クセをつけられ、「ターミネーター4/サルベーション」(2009年)でもシャルロット・ゲンズブールの代役を演じた代役女優?!に役を奪われた交代劇が納得いかないレイチェル・レフィブレが、「トワイライト」シリーズを製作・配給するサミット・エンタテインメントに対し、吸血鬼だけに牙をむいた…ッ!!というスキャンダルを、昨2009年11月に前作「ニュームーン」の興行レポートの中でお届けしたのを覚えている方もいるかもしれません。レイチェル・レフィブレのようなマイナー女優が、映画スタジオに真っ向から反論する!!というのは、かなり珍しい、フツーでは考えられない事件だったわけですが、シリーズを立ち上げた功労者のキャサリン・ハードウィック監督の人格を批判して、クビにしたほか、この「エクリプス」でも、前述のようにデヴィッド・スレイド監督の創作の自由を奪うに等しいスタッフ交代劇など、この「トワイライト」シリーズに限ってなのかもしれませんが、何だか、サミット・エンタテインメントは少しおかしいね…といった印象がぬぐいきれません。


お花畑で女子高生とたわむれる吸血鬼の映画を観たがる観客がいるわけないと踏み、パラマウント映画が没にした「トワイライト」を引き取って、大成功させたばかりか、どマイナーな自主製作のインディーズ映画「ハート・ロッカー」を買い取って、アカデミー賞6部門制覇を果たし、同社にとって初のオスカー戴冠を果たすなど、映画の価値を見抜く優れたセンスのバイヤーがいるらしい中堅映画スタジオのサミット・エンタテインメントが、さらに躍進を遂げ、メジャー・スタジオに近づくことができるのか?!も注目されるシリーズ第3章「トワイライト・サーガ/エクリプス」は、6月30日から全米公開です!!




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