************************************************* このCIA★こちら映画中央情報局ですは、2017年4月1日に、コチラの CIA Movie News に移転しました!! *************************************************



「キル・ビル」のザ・ブライド、ユマ・サーマンなら、難なく脱出できます…ッ!!


アメリカでは今日となる21日(木)から、いよいよ始まるサンダンス・フィルム・フェスティバルで、今週末の土曜日にプレミア上映される、ライアン・レイノルズ主演のスペインのスリラー映画「ベリード(生き埋め)」の動画と予告編を、MTVが初公開してくれました…ッ!!
昨2009年のサマーシーズンに、「X-MEN/ウルヴァリン」と「あなたは私の婿になる」という2本の大ヒット作を飛ばし、ワーナー/DCのコミックヒーロー超大作「グリーン・ランタン」(2011年6月全米公開)の主役にも抜擢されるなど、まさにハリウッドのトップスターの頂点に登りつめたライアン・レイノルズが、自らの演技力の限界に挑むべく、あえて出演を決めたインディーズ映画の本作は、棺おけという超密室の閉所に舞台を限定した異色のシングル・ルーム・スリラーです。



去年の6月にも、ココでチラとふれたので、覚えている方もいるかもしれない本作で、ライアン・レイノルズが演じる主人公のポール・コンロイは、イラクで運転手として働く、ミシガン出身のアメリカ市民。その彼のコンボイが何者かに襲撃され、気がつくと、拉致されたポールは棺おけに閉じ込められ、生き埋めにされていた…ッ!!、狭い真っ暗な棺おけの中で、ポールが手にしているのは懐中電灯と携帯電話だけ。果たして、酸素が無くなり、窒息するまでの90分間に、ポールは生き埋め地獄から脱出することができるのか…ッ!!
…というわけで、上 ↑ の動画では、犯人が身代金を要求するため、ライアン・レイノルズに、誘拐された自分が生き埋めにされ、絶体絶命の危機にあることを説明する自己紹介?!の動画をケータイで撮影しろ…ッ!!と脅迫しています。
で、下 ↓ の予告編が、そうしてライアン・レイノルズが撮影した、助けを求めるケータイの動画…ということですね…!!



棺おけの中のライアン・レイノルズのひとり芝居の熱演だけで、94分の上映時間の間、サスペンスをずっと持続できるものなのか?!、果敢な映画の実験に取り組んでいる、この「ベリード(生き埋め)」のシナリオを執筆したのは、新人のクリス・スパーリングというインディーズのフィルム・メイカーの人。監督は、「Concursante」(2007年)というブラック・コメディの作品が評価されたロドリゴ・コルテスです。



前述のように、スターのライアン・レイノルズが主演なので、異色のインディーズ映画でもオクラ入りの生き埋めになどなるはずがない「ベリード(生き埋め)」は、北米では年内中にも一般公開される見込みです。どういったオチが待ち受けているのか?!、展開が非常に気になる作品ですね…!!



【注意】本文の二重使用・無断転載厳禁。引用は当ブログ名を明記し、リンクをお願いします。特に某映画サイトのライターは文章を丸々コピーしないこと!!


Search in CIA