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ノリユキ・パット・モリタは箸でハエを捕まえられたのに、ジャッキー・チェンにはそれができないだなんて…ッ!!、おい、ウィル・スミス、おまえ、ジャッキー・チェンを舐めすぎだぞ…ッ!!と、ジャッキー・チェンの熱烈なファンは怒りだしてしまうかも…ッ?! → 







空手とカンフーの違いはわからなくても、世界最強のモンスター・ペアレントにはなれたウィル・スミスが、「ベスト・キッド」のラルフ・マッチオはダサい…と見下している生意気な息子のジェイデン・スミスを主役に、その「ベスト・キッド」(1984年)をリメイクした最新作「カラテ・キッド」なんて、作らなくてもいいのに作ってしまったソニー・ピクチャーズが予告編をリリースしました…ッ!!
昨2008年11月に製作発表が行われて以来、とにかく、嫌われ者のウィル・スミス親子がそのいやらしい傲慢ぶりを発揮して、名作「ベスト・キッド」を台なしにしようとしてる…ッ!!と容赦のないバッシングを受けてきた「カラテ・キッド」は、監督がダメダメ映画の「ピンクパンサー2」(2009年)のハラルド・ズワルトということもあり、どれだけバカバカしい映画になるのか…?!と思われていましたが、上 ↑ の予告編は意外にまともで、悔しいかな?!、ひとまず鑑賞に耐えられる映画に仕上がりそうな感じがなくもありません…ッ!!
このもしかすると思いがけない拾い物なのかもしれないリメイク版「ベスト・キッド」=「カラテ・キッド」(日本で公開された「ベスト・キッド」の英語の原題は“The Moment of Truth”となっていたはずですが、本当の英語の題名は「カラテ・キッド」)では、オリジナル映画では主人公が東海岸のニュージャージーから西海岸のロサンゼルスに引っ越して、アメリカ国内での東西のカルチャーギャップに直面するという設定だったのが、グローバル化の進んだ現代にあわせ、デトロイトから中国の北京に転勤…というインターナショナルな展開から、まさに東西文化の違いの衝突が描かれることになります。
ただし、物語はオリジナル映画とほぼ変わらず、ジェイデン・スミスが演じる主人公の少年ドレは、ベンジャミン・バトンの育ての母ちゃんでもあるタラジ・P・ヘンソンの仕事の都合で、好きでもない中国で暮らすことに…。そんな異国で落ち込んだドレの心に光を射したのは、かわいい少女メイ・インへのひとめ惚れだったが、ロクに中国語もできないドレは、彼女にアプローチするどころか、黒人のクソガキがオレたちの女に手を出すんじゃねぇよ…ッ!!と、中国人からイジメられてしまう…。そして、四面楚歌のドレに助けの手を差し伸べてくれたのは…、というわけで、オリジナル映画ではノリユキ・パット・モリタが演じて、アカデミー賞最優秀助演男優賞にノミネートされた当たり役の空手の達人ミヤギならぬ、カンフーの達人ハンとして、ジャッキー・チェンの登場となるようですね…ッ!!、で、下 ↓ は、リメイクとの違いを比較できるように、オリジナルの「ベスト・キッド」の予告編です。



カラテ・キッド-ジェイデン・スミス-1

アジアの星のジャッキー・チェンが、いじめッ子とは言え、中国人のガキを成敗して、アメリカ人のガキに“中国の伝統武術の空手”を教えるのはいかがなものか…ッ?!といった指摘が、いずれ中国でされないのかなぁ…?!といった点が少し心配なリメイク版「カラテ・キッド」は来年2010年6月11日全米公開です!!

カラテ・キッド-ジェイデン・スミス-2


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