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ステップファーザー-ポスター

オリジナル映画では、「LOST」で実のお父さんにひどい目に遭わされていたロックがお義父さんを演じていました…ッ!!






「LOST」のジョン・ロックことテリー・オクィンが主演し、ジョセフ・ルーベン監督(「フォーガットン」2004年)がメガホンをとった1987年公開の同名ホラー映画を、ソニー・ピクチャーズ傘下のジャンル映画レーベル、スクリーン・ジェムズがリメイクした最新作「ステップファーザー」の予告編です。どういった経路でか?!、ネットに流出してしまい、いきおいオフィシャル・リリースとなってしまったようです。
オリジナル映画では、義父の正体が恐ろしいサイコの連続殺人鬼だと察知するのが娘だったのを、リメイク版では、セレブな高校生の人気ドラマ・シリーズ「ゴシップガール」のダンことペン・バッジリーが演じる息子に変えた一工夫が見られますが、それ以外の大筋では新旧で内容に大きな違いはなさそうです。
この「ステップファーザー」の物語は…、ペン・バッジリー演じるマイケルが仕官学校から自宅に戻ると、母親スーザンの新しい恋人デヴィッドが家に住み着き、家族として暮らしていた…。デヴィッドは義父として完璧な男で、幼い弟と妹はなついていたが、マイケルはデキすぎなデヴィッドの父親らしさに薄ら寒いものを感じてしまう…。そのような折り、近所の老女が一家を皆殺しに惨殺した凶悪な指名手配犯にデヴィッドが似てると言いだし、すぐに事故死を遂げることに…。それをキッカケにデヴィッドの素性を調べ始めたマイケルは、やがて、デヴィッドの恐ろしい正体を暴いてしまう…ッ!!、といったもので、デヴィッドの正体とは、自分の家族はテレビのホームドラマのように完璧であらねばならないと思い込み、家長の父である自分の存在を絶対だと信じて、家族全員を服従させようとしている異常者のサイコです。なので、ひと言でも父に逆らい、家族の結束を乱したならば…、その一家は“壊れた家族”としてデヴィッドに失格と見なされ、抹殺される運命となり、デヴィッドはまた自分にとってだけの理想の家族=被害者を求めて、さ迷うことになります…。
そうした内容には、現代的な視点から家庭内暴力のドメスティック・バイオレンスの問題を投影できると思うのですが、果たして、ネルソン・マコーミック監督はどのように描いているのか?!、同監督は、テレビドラマのベテラン監督から、昨2008年に公開された、やっぱり、リメイクのホラー映画「プロムナイト」で映画監督に転進し、成功をおさめた人です。

ステップファーザー-ディラン・ウォルシュ

リメイク版で、狂ったお義父さんのデヴィッドに起用されたのは、映画とテレビを行ったり来たりしていたマイナー俳優のディラン・ウォルシュですが、美容整形外科の医師を演じたテレビ・シリーズ「ニップ/タック」が当り、やっと、華を咲かせることができた人です。狂ったオッサンと結ばれてしまった哀れな未亡人の母ちゃんは、「守護神」(2006年)がいればよかったセーラ・ウォード。幻のホラー映画「男の子はみんなマンディ・レインが好き」(2006年)のマンディ・レインことアンバー・ハードが、マイケルの恋人ケリーを演じていますね。
このリメイク版「ステップファーザー」は、アメリカではハロウィン月としてホラー映画の時期となる10月16日から全米公開の予定です。ヒットすれば、デヴィッドはこの先も再婚をくり返していくことになるんでしょうね…!!




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