************************************************* このCIA★こちら映画中央情報局ですは、2017年4月1日に、コチラの CIA Movie News に移転しました!! *************************************************

タイラー・ペリー-マディア・ゴース・トゥ・ジェイル-トップ

*数字は、週末の興行成績-(公開館数)-トータル成績 の順です。

第1位タイラー・ペリー-マディア・ゴース・トゥ・ジェイル    第2位テイクン    第3位コラライン-ダコタ・ファニング    第4位そんな彼なら捨てちゃえば     第5位
スラムドッグ・ミリオネア

第1位タイラー・ペリーのマディア・ゴース・トゥ・ジェイル
   $41,120,000-(2,032館)-$41,120,000
第2位テイクン
   $11,400,000-(3,102館)-$95,153,000
第3位コラライン
   $11,031,000-(2,155館)-$53,393,000
第4位そんな彼なら捨てちゃえば
   $8,540,000-(3,050館)-$70,083,000
第5位スラムドッグ$ミリオネア」(4月公開)
   $8,050,000-(2,244館)-$98,020,000


第6位13日の金曜日     第7位お買いもの中毒な私!     第8位ポール・ブラート-モール・コップ     第9位ファイアード・アップ     第10位
ザ・バンク-堕ちた巨像

第6位13日の金曜日」(公開中)
   $7,825,000-(3,105館)-$55,002,000
第7位お買いもの中毒な私!」(5月30日公開)
   $7,019,000-(2,507館)-$27,654,000
第8位ポール・ブラート/モール・コップ
   $7,000,000-(2,835館)-$121,380,000
第9位ファイアード・アップ!
   $6,000,000-(1,810館)-$6,000,000
第10位ザ・バンク/堕ちた巨像」(4月4日公開)
   $4,450,000-(2,364館)-$17,017,000

各映画の解説はこちらです。→ 

アメリカでは今日となる22日(日曜日)は、年に一度の映画界最大のイベントである第81回アカデミー賞授賞式が行われ、栄えある各賞が発表されるということで、先週から映画や芸能の話題はオスカー関連で持ちきり。そんなタイミングで新作映画を封切っても、メディアであまり取り上げてもらえず損なことから、先週末はオスカーからの影響に、それぞれ異なる意味で無縁な2作品が公開されただけに加え、映画ファンは当然、家族や仲間と自宅でアカデミー賞を観ることを選んだため、映画興行は全体で先週(13日~15日)から約26%の売り上げダウンとなってしまいました。そんな訳で今週は、この後、日本時間で午前10時から始まるアカデミー賞授賞式の速報もしなきゃなんないので、この興行レポートもカンタンめにさせてもらいます。

タイラー・ペリー-マディア・ゴース・トゥ・ジェイルアカデミー賞のウイークエンドに、ほとんど1人勝ちのような驚くべき4,112万ドルという、トンデモない数字で首位を獲ったのは、アメリカだけで有名なローカル・タレントの代表格と言える、劇作家兼演出家兼プロデューサー兼映画監督兼脚本家兼俳優の唯我独尊なタイラー・ペリーが例によって、製作・脚本・監督・主演・助演とひとりで何役もつとめた上、題名にわざわざ自分の名前を冠として着けた鬱陶しさ満点のドラメディ「タイラー・ペリーのマディア・ゴース・トゥ・ジェイル」です。
本作でタイラー・ペリーはひとりでバカみたいに3役を演じていますが、オバちゃんの女装で主演したキャラクターのマディアは、例えて言うなれば志村けんのバカ殿さまと同じで、タイラー・ペリーが舞台で創造し、アタリ役とした有名な定番の人気キャラクターです。癇癪持ちですぐに銃をぶっ放す黒人のオバハンのマディアは、タイラー・ペリーが自分のお母さんとおばさんをモデルに作り上げたとされていますが、彼はそこに自分が尊敬し、アメリカではトークショーのホステスとして絶大な支持を得ているオプラ・ウィンフリーのキャラクターを微妙にズル賢く重ね合わせ、人気とりをしています。

タイラー・ペリーにとって、このマディアは舞台から映画界への進出の足がかりともなったキャラクターで、彼は2002年にマディアを主人公にしたビデオ・ムービー「マディア'ズ・ファミリー・リユニオン」で監督デビューを果たし、同じ年にもう1本、マディア映画の「ダイアリー・オブ・ア・マッド・ブラック・ウーマン」も作りました。
そして、さらに2003年には「マディア'ズ・クラス・リユニアン」を発表し、少し間を置いた2006年に本作とまったく同じ題名の「マディア・ゴース・トゥ・ジェイル」を1度作り、同年にもう1本、こちらは過去の作品と同じ題名の「マディア'ズ・ファミリー・リユニオン」まで作ってしまっています。そんな訳でややこしいのですが、この週末、興行ランキング第1位を奪ってしまった本作は、マディア映画としては計6本めとなるもので、そうした過去の下地に乗っかって大ヒットとなっている次第です。

しかしながら、大ヒットしていると言っても、タイラー・ペリーの映画の観客の約50%は日ごろから教会に通う熱心なキリスト教の信者たちであり、住民の9割が教会に通うとされる、いわゆる“バイブル・ベルト”と呼ばれる中西部一帯の福音派プロテスタントの人たちが多い地域でタイラー・ペリーの映画は圧倒的に支持され、彼の映画に込められたキリスト教的なテーマや、メッセージに信者が心酔し、溜飲をおろしているだけで、広く全米で映画としての価値を認められている訳ではありません。タイラー・ペリーの映画がどれだけアメリカでヒットしても、日本をはじめ、どこの海外マーケットにも進出できないのは、そういう理由からです。
また、タイラー・ペリーの映画を支持している観客の約80%は女性であり、本作の主人公マディアはまさにその観客層を鏡に写したような存在として、彼女たちと等身大にマッチさせたことによって人気を不動のものにしています。
そうしたキリスト教原理主義の黒人のオバちゃんたちは、ハリウッドのメジャー映画スタジオがマーケットとしてとらえることなく、ずっとないがしろにしてきた観客層であり、それゆえ、タイラー・ペリーは彼の作り出す映画がいかにくだらなかろうと、その隙間の市場を開拓して映画のビジネスを成立させた功労者として、業界では賞賛に値する存在となっています。
そうしたタイラー・ペリー映画のマーケティングを踏まえると、オスカーだの何だのはハナからまるで関係のないこととなり、むしろ、この週末に封切るのが有利な映画として大ヒットにつながっている訳ですね。

そんな訳で、とりあえず人気キャラクターのマディアさえ出せば、それで映画はアタるという前提に基づき、本作の実際の主人公は「輝く夜明けに向かって」(2006年)のデレク・ルークが演じる地方検事のジョシュアに設定されています。
お話は、その検事ジョシュアが同じ地元出身の娼婦キャンディをその恵まれない状況から何とか救い出してやろうとしますが、ジョシュアの婚約者リンダは彼が娼婦に親切にすることを心よく思わず、ふたりの関係には亀裂が生じています。
やがて、そんなジョシュアの思いとは裏腹にキャンディは刑務所に入ってしまい、そこで彼女は、癇癪でトラブルを起こしてばかりの末、ついにブタ箱に放り込まれたマディアと折りしも出会うことに…。
キャンディを演じているケシア・ナイト・プリアムは、クイーン・ラティファ主演の「ビューティー・ショップ」(2005年)に出ていた女優ですが、タイラー・ペリー原作・製作のシットコム「タイラー・ペリーのハウス・オブ・ペイン」のレギュラー・キャストなので、タダでさえ濃すぎる本作のタイラー・ペリー色をさらに強めて、まぁ、タイラー・ペリー・ファンのおばちゃんにはうれしいキャスティングとなっているんでしょうね。
人助けに難色を示すアホな婚約者のリンダは、「Lの世界」や、「デスパレートな妻たち」といったテレビ・シリーズばかりにイレギュラーでゲスト出演しているテレビ女優のイオン・オーヴァーマンです。また本作には、「ダウト」(3月7日公開)の演技で、この後、今日(現地22日)、行われる第81回アカデミー賞で助演女優賞にノミネートされているヴィオラ・デイヴィスも出演してしまっています。
この「マディア・ゴース・トゥ・ジェイル」の製作費は非公開ですが、どうせ大してお金がかけられているわけもないので、タイラー・ペリーは自分の王国を拡大する財源をまた貯めこんでしまいそうです。ちなみにタイラー・ペリーの姿は今夏公開の最新映画版「スタートレック」で、日本の映画館でもついに観られる予定です。

マディア、懲役を食らう予告編




第2位の名優リーアム・ニーソンが演じる元秘密工作員のパパが、娘を誘拐した犯人に自分の手で制裁を加えるモンスター・ペアレント映画「テイクン」は、先週から約40%の売り上げマイナスにも関わらず、前回の第3位からまた浮上してしまいました。オッサン主演でそんなにヒットしないだろうと予測され、上映を見送られていた映画が公開4週めで今だ第2位に着け、トータルの興行成績も、じきに1億ドルを超えてしまうというのは、ちょっとした事件ですね。
ヒーロー映画や、おバカなコメディにうんざりしていた大人の観客のハートをとらえることに成功したようです。

ダコタ・ファニングが声の主演をつとめた、ヘンリー・セリック監督のストップモーション・アニメ「コラライン」は、公開3週めでサッサと165館の映画館が撤退してしまったにも関わらず、売り上げのダウンを約25%と少なくおさえ、先週の第5位から逆にふたつもアップしてしまいました。内容の高く評価された映画が興行的にも上位に上がるというのは健全なよい傾向ですね。本作を製作したアニメ・プロダクションのライカを、言わば傘下に抱えるスニーカーのナイキが追加出資をして、次回作を作らせてくれることを切に願います。

コララインとお友だちをちょこっと紹介してるビデオ




第4位のラブコメ女王ドリュー・バリモアが製作・出演したラブコメ群像劇の恋愛バイブル・ムービー「そんな彼なら捨てちゃえば」は、バレンタイン・デーで売れ残り、投げ売りセールされてるチョコレートのように、なんと先週から約56%もマイナスという大幅バーゲンの数字を示してしまいました。バレンタイン・デーに恋が実らなかった人や、もう別れてしまったカップルの恨みを買ってしまったかのようですが、恋愛映画の季節は少しお休みに入ったといったところかもしれません。

第5位の「スラムドッグ・ミリオネア」は、先週第9位の崖っぷちで、ついにスクリーン数もマイナスに転じたはずだったのに、驚くべきことに一挙に610館も上映館がまた追加され、売り上げを1割アップさせています!!
冒頭にも記したように、本日、行われるアカデミー賞で作品賞はどうやら、この「スラムドッグ・ミリオネア」で決まりのようだ…との予想が広がり、話題がふくらんだことで、興行が再び活気づいたようですが、来週はついに大台の1億ドルを超えることも決定的です!!、すでに公開15週めにもなる本作ですが、オスカーを獲得すれば、ロングランはさらに続くでしょうから、興行成績のファイナル・アンサーはまだまだ答えられません!!

マイケル・ベイ監督のホラー映画専門二番煎じプロダクションのプラチナムデューンズが製作したリメイク版「13日の金曜日」は先週の初登場首位から、ホラー映画お決まりのパターンとして、第6位まで元気よくひとっ飛びに転落してきました!!、先週の月曜日の“大統領の日”までを含めたロング・ウイークエンドの4日間のオープニング成績として、結局、4,358万ドルも叩き出した本作は、低予算の製作費1,900万ドルをすでに取り返していますが、売り上げのマイナス率は先週から約8割とかなり大きな数字なので、思われたほどの伸びはあまり期待できそうにありません。「テキサス・チェーンソー」が2003年に作ったプラチナム・デューンズ史上最高額の興行記録8,057万ドルや、「13日の金曜日」シリーズ最高記録の「フレディVSジェイソン」(2003年)の8,262万ドルには届かず、このまま急速にフェード・アウトしてしまいそうです。製作のプラチナム・デューンズは、この「13日の金曜日」が「テキサス・チェーンソー」の売り上げを抜くか、相当すれば、第2弾の続編を作ると発表していますから、ジェイソンのカレンダーに次の13日の金曜日がめぐって来るのはだいぶ先の予定になってしまいそうです。ただし、ウソつきのマイケル・ベイ監督らの言うことは、いつもアテにはなりませんが…ッ!!

この大不況で誰もが失業の不安を抱え、みんな巣ごもりで買いたいものもガマンして贅沢を控えてるのに、何が「お買いもの中毒な私!」だッ!!、勝手に中毒になって破産してろッ!!、このバカの非常識ッ!!と、世の中の反感をお買い上げしてしまったアホ女の映画が、その嫌われぶりを見事に示した約54%のマイナスで、先週の低すぎた初登場第4位から、さらに値崩れ?!してしまいました!!、主人公のヒロイン、レベッカはまさに自己破産が免れないような感じですが、本作はキャストもマイナーで、映画に登場する豪華なブランド品なども、どうせ映画をCM代わりにする宣伝のプロダクト・プレイスメントでしょうから、製作費はそれほどかかっているとは思えません。なので、裏ではキッチリと家計簿をつけてそうな、実は倹約家のレベッカ…ではなく、プロデューサーのジェリー・ブラッカイマーは、やはり、その敏腕にかけ、大きな失敗をすることはないような気がします。

第8位の「ポール・ブラート/モール・コップ」は、公開6週めで先週から2ランクダウンし、映画館の数も130館も減っていますが、売り上げのマイナスは約36%と、またも意外におさえられています。
誰もアタると思っていなかった映画が謎の大ヒット?!を遂げ、公開前よりも封切り後にメディアで大きく取り上げられるという理想的なパブリシティが展開できた本作の興行成績のトータルは、ハッキリ言って稼ぎすぎの1億2,000万ドルを超えているので、もういつ消えて行ってもいい状態です。

ファイアード・アップ初登場第9位で、観客の関心に火を焚きつけられなかったのはソニー・ピクチャーズ傘下のホラー映画レーベルとして知られるスクリーン・ジェムズが製作した「ファイアード・アップ」です。
ソニー・ピクチャーズとしては、「ピンクパンサー2」、「ザ・バンク/堕ちた巨像」、そして本作と3本連続の失敗となり、デブの警備員ポール・ブラートがせっかく額に大汗で稼ぎ出した黒字をチャラにしてしまっているかのような感じです。
とまぁ、そんなことはさておき、タイトルの「ファイアード・アップ」とは、その語感の通り、大仁田厚が1、2、ファイアー!!と叫ぶように、燃えろ!!、盛り上がっていけ!!といったハッパをかける応援の言葉。そこに俗語的なニュアンスで使われる時の“股間がムラムラきちゃう~!!”の“ムラムラ”の意味をかけあわせ…とまで言えば、ハイハイ…、チアリーダーが出てくる青春エッチ系コメディですか…と、そのかなりベタな題名からして、かなりベタな映画であることはアッサリと底が割れて、百戦錬磨の映画マニアでなくともカンタンに中身を察することができそうです。

本作は、高校のアメフト部のスター選手コンビであるショーンとニックが、本来、行くべきはずのフットボールの合宿をキャンセルし、あろうことか、多数の高校のチアリーダー部が集まる合同キャンプに参加する…ッ!!というお話。ふたりの学校のチア部はパフォーマンスのレベルが低く、このままではキャンプでの大会でビリをとってしまうことから、体力のある男性をメンバーに入れ、難易度の高い技に挑戦しようという作戦ですが、ヤリタイ盛りのショーンとニックにとっては何よりもキャンプで300人の女子に囲まれ、ハーレム気分を味わうことが目的なのは言うまでもありません。ところが、そんなふたりのスケベ根性を見抜き、ふたりを仲間に加えることに大反対していたチアリーダーのリーダー、カーリーにショーンが惚れてしまったことから、カーリーを振り向かせるため、スケベ男子コンビは股間のムラムラを闘志のメラメラに変え、奮起することに…!!といった内容です。

ショーンを演じているニコラス・ダゴストは、人気テレビ・シリーズ「HEROES/ヒーローズ」で、ヘイデン・パネッティーアの不死身のチアリーダー、クレア・ベネットと恋に落ちた空飛ぶウエスト・ローゼンを演じて以来、チアリーダーとのキスの味が忘れられず、たぶんフラフラとこの映画に出てしまったに違いありません。
そして、相棒のニックを演じているエリック・クリスチャン・オルセンは、騙されたと思って、とにかく一度観てほしい痛快アホ映画「ビール・フェスタ 無修正版 ~世界対抗・一気飲み選手権」(2006年)で飲み過ぎたビールの酔いがまだ冷めず、本作に出てしまったものだと思いますが、その前に彼は、シャイア・ラブーフのサスペンス映画「イーグル・アイ」(2008年)にも出演していました。そんなシャイア・ラブーフつながりで言うと、ドアホなショーンとニックをいましめるヒロインのチアリーダー、カーリーを演じているサラ・ローマーは「ディスタービア」(2007年)で自宅軟禁されたシャイアの隣の家に引っ越してきたホットな女の子でしたね。
サラ・ローマーは、今夏8月8日(土)に松竹が公開するリチャード・ギア製作・主演のハリウッド版ハチ公物語の「HACHI 約束の犬」のヒロインなので、近々、日本では有名になる予定です。本作はどうせ日本ではDVDスルーだと思いますが、同映画と時期をあわせ、「HACHI 約束の犬」のサラ・ローマー主演!!などと便乗商法するのがいいかもしれません?!、その他の出演者は、現代版「ビバヒル」の「90210」に出ている人気のアナリン・マコード、「がんばれ!ベンチウォーマーズ」(2006年)でもスポーツ・コメディに出ていたモリー・シムズといった、まぁ、そこそこの人たちです。
監督は、テレビ・ドラマのプロデューサー兼脚本家としては10年以上のキャリアを有するウィル・グルックですが、自分でメガホンをとったのは今回がまったく初めて。次回作には期待してあげましょう。
この「ファイアード・アップ」の製作費は推定で約2,300万ドルなので、二次利用に三次利用と一切合財ふくめればペイできていくのかもしれません。
下 ↓ の2つの動画のうち、時間がない人は2分28秒の予告編をご覧頂き、どうせ自宅警備員ポール・ブラートだし…といったヒマな人は10分もある長すぎるダイジェストの方をご覧ください。

ファイアード・アップ2分28秒の予告編




94分の映画のうち10分の1以上を観せてしまうダイジェスト




第10位の「ザ・バンク/堕ちた巨像」は、先週の残念な初登場第7位から日本語の副題通りの展開で、売り上げを半減以上の約52%も下落させ、もはやランキングから消え失せようとしています。第2位の「テイクン」と同じく大人向けのアダルト志向のアクション・サスペンスを目指したはずの本作ですが、結果は雲泥の差ですね。007映画の製作者たちは、クライヴ・オーウェンをボンドに選ばなくてよかった…と今さらながら、ホッとひと息ついてしまっているかもしれません?!

さて、今週末は、大人気のアイドル・ポップ・ロック・バンド、ジョナス・ブラザーズのコンサート・フィルムに、ジョナス3兄弟の素顔を追ったドキュメント映像を追加した「ジョナス・ブラザーズ/ザ・コンサート 3D」(6月6日公開)に加え、あの「ストリートファイター/ザ・レジェンド・オブ・チュンリー」が日米で1日違い(日本は28日から)で公開されるほか、「The O.C.」のミーシャ・バートンブルース・ウィリスと「ヴェロニカ・マーズ」みたいなことをやっている学園スリラーの「アサシネーション・オブ・ア・ハイスクール・プレジデント」や、ハリソン・フォードが移民問題の現実に直面する社会派アクション「クロッシング・オーバー」が限定公開で登場します!!
アイドル映画が出始めると、春が近づいてきた感じですね!!、では、来週もお楽しみにッ!!、あ、今日はこの後、オスカーの授賞者チェックに戻ってきてくださいね!!




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