トム・クルーズとコンビを組んだ前作「ジャック・リーチャー」（2012年）が高評価されたことで、人気シリーズのメガホンを託されたクリストファー・マッカリー監督をはじめ、当の主演のトム・クルーズに、共演者のサイモン・ペグといった面々がそれぞれ、何かが起きる…！！とほのめかした tweet を昨日（3月22日）、紹介した「ミッション: インポッシブル 5」が期待通り、正式なタイトルの「ミッション: インポッシブル - ローグ・ネイション」に、写真や、ポスターどころか、予告編まで、まとめて一気に初公開してくれたのですが、しかし、気前のいいトム・クルーズからすれば、続きを読むのあとの予告編は、いわゆる予告編の予告編のチラ見せにしか過ぎないそうで、チラ見せじゃない本当の予告編は明日リリースしてくれるそうです…！！








「スター・ウォーズ」史上初のスピンオフ映画のタイトルが、「スター・ウォーズ: ローグ・ワン」（2016年12月16日全米公開）だったことに対抗した？！わけではないでしょうが、「ローグ・ネイション」＝信用のおけない卑劣な国家や国民とでもいった意味の副題がつけられた「ミッション: インポッシブル」シリーズの第5弾が初公開してくれた、約1分間もあるだけに充分に予告編と言えるのに、チラ見せの予告編の予告編だと言う予告編です…！！

シリーズを製作・配給するパラマウント映画から、アクション満載の予告編の予告編に加え、上 ↑ 下 ↓ の写真を独占初公開する権利を与えられた USA Today のブライアン・アレクサンダー記者によれば、待望の最新作「ミッション : インポッシブル - ローグ・ネイション」のプロットは…、


トム・クルーズのイーサン・ハントが率いる精鋭ぞろいにして、任務を見事にやり遂げる一方、やり過ぎてしまう破壊的な面もある IMF ＝ Impossible Mission Force が、アレック・ボールドウィンの演じるCIA長官をはじめとする首都ワシントンの官僚たちから反感を買い、解散に追い込まれるのだったが、神出鬼没なショーン・ハリス（「プロメテウス」2012年）がリーダーをつとめる影の組織 “ ザ・シンジケート ” の存在を察知したイーサンは、チームのメンバーを集めて、戦いを挑むことに…ッ！！…だそうですから、「マン・オブ・スティール」（2013年）のスーパーマンが手錠をかけられた写真と同様に、ヒーロー逮捕！！のショッキングな効果を狙った、上 ↑ の写真の場面は、IMF が行った破壊の責任を問われたイーサン・ハントが思いがけず、捕まってしまった様子なのかもしれませんね…！！


それにしても、上 ↑ の飛行機の翼の上を駆けたスタントや、下 ↓ のポスターのように、現実に飛行機の機体外壁にしがみついた命がけ…と言うか、もはや常軌を逸したと言うしかないほど、リスキー過ぎるアクションに、52歳にして挑んだトム・クルーズは、USA Today の取材に応じて…、

“ 飛行機の座席に座って、窓の外を眺めながら、もしも、あの翼の上に乗っかったら、いったい、どんな風なんだろう…？！なんて、よく想像していたんだ…！！ ”

…とのことで、だからと言って、それを現実にやる人は、まぁ、まずいないわけですが…、

“ あれはまさに、すべて僕自身なんだ。ぼくが軍用機のエアバス A400M のタイヤのすぐ上あたりに立って、着陸した時、誰もがハラハラして、気が気じゃない不安の様子だったけれど、ぼく自身はと言えば、最高にエキサイティングだったね…！！ ”

…と、周囲の心配をよそに言ってのけるトム・クルーズは、前作「ゴースト・プロトコル」（2011年）で、世界で一番高いビルのブルジュ・ハリファ＝828メートルの124階からダイブし、外壁を走った自殺まがいのスタントを持ち出して…、

“ 何をやっても、結局すべて、あのブルジュ・ハリファのスタントと比べられてしまうことを、ぼくたちはわかっているんだ。でも、誰かがより超高層のもっと高いビルを建てるのを待ってなんかはいられない。だから、ぼくたちはひたすら、限界に挑み続けるんだよ！！ ”

どうして、死んで当たり前の危険すぎるスタントに、あえて挑戦したのか…？！、「ミッション: インポッシブル」シリーズに賭ける尋常ではない意気込みを語ってくれました…！！


共演者として、おなじみのサイモン・ペグに、ヴィング・レイムス、ジェレミー・レナーのメンバーのほか、スウェーデン出身のレベッカ・ファーガソン（「ハーキュリーズ」2014年）が、新たな戦うヒロインに大抜擢されて、チームに加わった「ミッション: インポッシブル - ローグ・ネイション」は、今夏7月31日から全米公開！！








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