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2014年11月15日土曜日

Fast & Furious:人気の「ワイルド・スピード」シリーズが、来春全米公開「フューリアス 7」の後、さらに少なくとも3本の映画を製作!!、「ファスト&フューリアス 10」まで突っ走りたい希望を、ユニバーサル映画の代表が宣言!!、ジャスティン・リン監督がシリーズ復帰の可能性!!


ポール・ウォーカーが生前、次回作「ファスト&フューリアス 8」の出演契約も済ませていることを明らかにしてくれていましたから、ユニバーサル映画が「ワイルド・スピード」シリーズをさらに続けていくつもりであるらしいのは、すでにわかっていましたが、同社の代表の口から直接に、「ファスト&フューリアス 10」まで作りたい…!!という希望が語られました…!!




ハリウッドのメジャー・スタジオのいわゆる “ ビック・ヒーロー6 ” …ではなくて、“ ビッグ6 ” からソニピを除いた残りの5社=ワーナー・ブラザース、パラマウント、ユニバーサル、20世紀FOX、ディズニーの代表と、主に海外の優れた作品を北米に紹介している IFC の代表の計6名の大物に集ってもらって、映画界の変化の状況と、ビジネスの展望について、お互いに語ってもらうディスカッションの座談会を、業界メディアの THR が催した席で、ユニバーサル映画の代表のドナ・ラングリー女史が、「ワイルド・スピード」シリーズについて、以下のように発言しました…!!
“ 少なくとも、あと3本は作りたいと思っています。故ポール・ウォーカーのブライアンは、物語の展開において、欠かすことができないわけですが、しかし、「ワイルド・スピード」シリーズには、他に複数もの魅力的な登場人物がいますし、また、新しいキャラクターを紹介していくこともできるでしょう。私は、シリーズには、まだまだ成長の余地があると考えているんです。もちろん、最新作「フューリアス 7」の結果を踏まえなければなりませんが、でも、とりわけ過去の3本から4本の映画において、興業成績が国際的にも大きく飛躍していることは明らかです。ですから、私たちは、さらに成長の可能性を見ているわけですが、ただし、シリーズを廃れさせてしまうかもしれないことには当然、それ相応の注意を払わなければなりませんね。 ”


…とのことで、昨2013年秋にプライベートの交通事故で、ポール・ウォーカーが急逝してしまった思いがけない不幸により、故人が撮り残したシーンを、故人の兄弟に代わりに演じてもらうなどして取り繕い、どうにか完成させた来春全米公開の最新作「フューリアス 7」については、ひとまず、キャストがフルに揃っているので、問題はないものの、ヴィン・ディーゼルとのコンビで主演をつとめてきたポール・ウォーカーを亡くしてしまったシリーズの今後がどうなるのか…?!、案じていたファンの方も多いかと思いますが、ユニバーサル映画としては、やはり、ドル箱の大ヒット・シリーズだけに引き続き、製作をしていく方針に決まっていることが、まったく明らかになりました…!!


よって、ポール・ウォーカーのブライアンを欠いた「ワイルド・スピード」シリーズが、これから、どっちの方向に向け、ひた走っていくのか…?!、今後の展開が気になるわけですが、それについては、「フューリアス 7」の決着をまずは観届けないことには何も言うことができないため、現時点では、シリーズに復帰した東京のドリフトレーサー、ショーンのルーカス・ブラックが(↑ 写真)、もしかして、ポール・ウォーカーの代わりの立場を努めていくのか…?!といった程度しか憶測はできませんが、しかしながら、では、シリーズの方向性を、いったい、誰が決めていくのか?!という可能性については、すでに予想の期待が始まっています…!!

というのは、現地のニューヨークでは、2日前の11月12日(水)付けで、業界メディア Deadline のマイク・フレミングがレポートしてくれているのですが、そもそもはロブ・コーエン監督が立ち上げたシリーズを、第3弾の「トーキョー・ドリフト」(2006年)から引き継いで、現在のような本格アクション映画の人気シリーズに大きく飛躍させたジャスティン・リン監督(↓ 写真)が復帰をし、次回作の「フューリアス 8」のハンドルを握るのではないか?!といった可能性です!!

前作「ファスト&フューリアス 6」(2013年)でシリーズを退き、ホラー映画の名手のジェームズ・ワン監督に運転席を譲ったはずのジャスティン・リン監督が再び、シリーズに帰ってくる根拠としては…、


まずは先月10月下旬にお伝えしたように、ジェームズ・ワン監督が怖すぎるホラー映画の大ヒット作「ザ・カンジュアリング」(2013年)の続篇(2016年全米公開)のメガホンを自らが握ることになったため、「ワイルド・スピード」シリーズの次回作に、すぐには着手できないスケジュールの問題があるばかりか、そのホラー映画シリーズを製作するワーナー・ブラザースの傘下に、同監督の製作プロダクションが加わったことから、恐らくはワーナー・DCのコミックヒーロー映画のシネマティック・ユニバースに協力をし、ドウェイン・ジョンソン出演のコミックヒーロー映画「シャザム」(2019年4月5日全米公開)のメガホンをとるのではないか…?!と憶測されているジェームズ・ワン監督の都合。

で、その一方、ジャスティン・リン監督はというと…、先の日曜日(11月9日)に、ベン・アフレック監督の爆弾発言?!をお伝えしたように、マット・デイモンの「ボーン」シリーズの電撃復帰が晴れて、公式のものとなり、ジャスティン・リン監督にメガホンが託されていたジェレミー・レナー主演の「ザ・ボーン・レガシー」(2012年)の続編の製作は一旦、棚上げになってしまいましたから、ジェームズ・ワン監督とは反対に、「ワイルド・スピード」シリーズの次回作「フューリアス 8」に取りかかれる余裕が出来てしまいました…!!

なので、恐らくユニバーサル映画は、ジャスティン・リン監督に対して、複数本の「ワイルド・スピード」シリーズの製作を依頼し、ひょっとすると、「フューリアス 7」の痛手を踏まえ、2本、もしくは、3本?!の映画をまとめて、撮影してしまうつもりでは…?!とまで憶測されているのですが…、果たして、「ワイルド・スピード」シリーズのチェッカーフラッグを切るのは、ジャスティン・リン監督なのか…?!、それとも、ユニバーサル映画の代表のドナ・ラングリー女史は、「ファスト&フューリアス 10」までのプランを、何か別に考えているのか…?!、「ワイルド・スピード」シリーズのさらに続きの展開に乞うご期待です…!!


シリーズ最新作「フューリアス 7」は、来春2015年4月3日からフルスロットルで全米暴走!!、ポール・ウォーカーが大活躍の予告編をコチラでお楽しみください…!!







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