映画の本当の主人公は、モーキャップ俳優のアンディ・サーキス(「タンタンの冒険」12月23日全米公開)が演じたサルのシーザーだったじゃないか…と言われると、それまでですが、表向きは一応、主役ということになっている触れ込みにもとづき、「スパイダーマン」シリーズを除外すると、ジェームズ・フランコ史上最大のオープニング・ヒットを先週末からの全米公開で達成した新生「猿の惑星」の「ライズ・オブ・ザ・プラネット・オブ・ジ・エイプス」がリリースした、クールなポスターです…!!、この猿たちが売り上げたオープニング成績の約5,480万ドルというのは…、
10年前の2001年に、ティム・バートン監督が発表した「プラネット・オブ・ジ・エイプス」のオープニング成績が約6,853万ドル=現在の貨幣価値に換算して約9,650万ドルものメガヒットだったことに比べると見劣りがしてしまいますが、本作を封切った20世紀FOXの今夏の勝負作であったコミックヒーロー映画の「X-MEN/ファーストクラス」のオープニング成績が約5,510万ドルだったことを思えば、猿たちは当初に予想されていた3,500万ドル前後の期待値を超えて、「X-MEN」相当の貢献をしたばかりか、「グリーン・ランタン」の同成績=約5,317万ドルを凌いでいますから、まさに映画の内容さながらの驚きの進化を果たしてしまったことになります…!!
となれば当然、猿たちの反乱の続きはどうなるのか…?!という続編の話題に早速、興味がそそがれることになりますが、本作で一躍、ヒットメイカーの仲間入りをしたルパート・ワイアット監督は、映画ジャーナリストのブレンダン・コナリーに対して、続く第2弾の次回作では…、シーザーの次世代である英知を備えた猿たちと人間とが本格的な戦争状態に突入していくサル版の「フルメタル・ジャケット」?!へと展開する案や、猿たちがいかにして街を乗っ取り、人間と同じような暮らしを始めて、社会の一部になっていくのか…?!といった様子を描くことのほか、詳細はふれませんが、第1弾の結末の直接的な続きを物語るなど、すでに複数のプランを持っているようです。果たして、人類はどのようにして、世界の覇権を失っていくのか?!、新生「猿の惑星」シリーズの行方が楽しみですね…!!
それでは、アンディ・サーキスがどのようにサルを演じたのか?!、完成した映画の本編映像と、撮影中のメイキングの場面を交互に並べて比較したプロモーション・ビデオをご覧ください…!!
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